小岱山           〜熊本県玉名市〜

         一九九九年一二月二七日(月) 小岱山 ななちゃん・ヨシキ・ユリ
    キャンプ場登山口(9:40)→(10:30)小岱山(11:10)→(11:50)キャンプ場登山口

 わが家では毎年一二月には一泊の家族旅行をしている。一昨年は御船山に登り、武雄温泉に泊まった。昨年は高崎山に登り、別府杉の井ホテルに泊まった。今年は玉名温泉の尚玄山荘に泊まることになった。二六日に甘木を出発。南関インターで降りて、セキアヒルズに寄る。ボーリングをして楽しんだ。シェルパの支店があるので、アンダーウェアを買った。泊まった尚玄山荘は落ちついた宿だった。夕食もおいしかった。

 二七日に小岱山に登る。一一月にヨシキ・ユリと一緒に登りに来たが、ユリが登らずに断念したことがあった。今度は母親も一緒で家族四人の登山だ。登山口のキャンプ場に駐車する。ここでななちゃんがハイヒールを履いてきていて、運動靴などの持ち合わせがないことが判明した。ななちゃんはハイヒール登山になった。

 小岱山には三年前の平成九年三月にヨシキ・ユリと登りに来た。その時に二人は泥をこねて遊んで、これを「ウンチ」と称していた。それでこの山を「ウンチ山」と呼んでいた。その「ウンチ」を作った場所に着くと懐かしがって母親に教えていた。あのころヨシキは小学校入学直前だった。

 頂上からの展望がよかった。有明海が絶景だ。雲仙が遠く望める。金峰山の展望もいい。素敵な眺めだ。

 下山後にビジターセンターに立ち寄る。こんな立派な施設が小岱山にあるとは驚きだ。その後で蛇ヶ谷公園に寄って、長い滑り台で遊ぶ。南関町のうどん屋で昼食にして帰途についた。            
 今年一年間の登山をふりかえる。山に登るようになって12年の歳月が流れた。今年の登山回数は49回になった。前年の40回を大きく上回ったのは、ファミリー登山の回数が前年の12回から倍増の21回に及んだことが大きい。ユリが小学校に入学してファミリー登山は全盛期を迎えようとしている。ヨシキ・ユリのおそろいの登山靴や雨具もシェルパで購入した。

 ヨシキ・ユリと高良山や目配山、砥上岳、英彦山、古処山、金峰山、鏡山、長谷山、大平山、小岱山に登った。読書会の天山登山にも家族で参加した。たっちゃん・みゆきちゃん、ゆきちゃん、のぞみ君・さりんちゃん等と一緒に山に登ることができた。特にヨシキが山好きになってきた。英彦山にヨシキが登ったことの意義は大きい。

 ファミリー登山が多くなった分、私自身の登山は不本意だった。鷹取山や砥上岳、目配山、大平山などの復習登山が多かった。しかし長年の課題だった傾山に自然を愛する会で登ったことはよかった。福岡山の会の活動にもあまり参加できなかったが、基山・天拝山、犬が岳・求菩提山に参加した。犬が岳・求菩提山の縦走も積年の課題だった。自分の係では明星山に登った。福岡山の会では八月に遭難で三名の会員が亡くなった。私がお世話になったことのある方もいて、ショックだった。「お別れ会」に参加して色々なことを考えさせられた。

 山形県の蔵王山と月山に登り、松尾芭蕉や斎藤茂吉の足跡に触れることができた。また、鹿児島県の烏帽子岳を歩くこともできた。

 朝日新聞の「近郊の山ある記」のために砥上岳と目配山の原稿を作成した。目配山の記事が出た後、目配山の登山者が増え、指導標の整備が行われたので嬉しかった。連載打ち切りのために砥上岳の原稿は日の目をみなかったが、海鳥社から本が出ることになり、春から秋にかけてリバーサルの写真を撮るために古処山・発心山・砥上岳、目配山に出かけた。来春出版予定である。 

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