古処山           〜福岡県甘木市〜

               一九九九年六月六日(日) 古処山 ヨシキ・ユリ
秋月登山口(10:00)→(11:20)中腹駐車場(11:40)→水舟→(12:50)古処山(13:25)→水舟→(14:00)中腹駐車場(14:10)→(14:50)秋月登山口

 ヨシキ・ユリと一緒に古処山に登ったのは昨年十二月だった。それ以来の古処山になる。古処山には以前は年間一〇回ぐらい登っていたが、昨年ぐらいから回数が減っている。甘木周辺の目配山、砥上岳、大平山に登るようになったためだ。古処山に登るのは今年は今回が初めてだ。鷹取山も今年になってまだ一回しか登っていない。

 天気が悪いとの予報だったが、直前になって雨の時期が後にずれていった。当日の朝になると、午前中は晴れ、午後は曇り、夜は雨との予報になった。ヨシキ・ユリを起こし、朝食の後出発した。中村屋でおにぎりを買い、おおぎや酒屋さんでおやつなどを買い、秋月に向かった。天気はよい。

 古処山の駐車場は車であふれていた。空き地を見つけて駐車する。ユリが初めてシェルパで買った登山靴を履く。ヨシキは英彦山に続いて二回目だ。準備をして歩き出すが、ヨシキとユリは秋月キャンプ村の近くの谷川で遊んだりしてなかなか進まない。沢蟹を見つけてつかんだり、水に浸かって楽しんでいる。山道に入るまでに三〇分かかってしまった。

 中腹の駐車場の直下の沢でも二〇分も休憩してしまった。岩によじ登ったりしている。今日は登頂は厳しいかなと、あきらめかけていたが、二人とも投げ出さずに登ってはいく。最後の水場にジュースが売ってあったので、ポカリスエットを飲むと元気になる。

 下山してくる高校登山部の生徒たちに次々と会った。修猷館、宗像、戸畑、筑紫が丘、八女工業、春日などのマークを付け、大きな荷物を背負っている。昨日から泊まって馬見山から縦走して古処山から下山してきたものと思われる。

 水舟で手を洗い、最後の登りになる。ここからは一息だ。古処山の頂上に着いて昼食。おにぎりやソーセージをおいしく食べる。缶詰のサンマが好評だった。食後にヨシキとユリは山頂を遊園地にして遊び回っている。

 「近郊の山ある記」が海鳥社から本になる予定だが、そのためにスライド写真を撮らなくてはいけない。目配山、砥上岳の分は撮ったが、今回古処山の分を撮ることが出来た。ヨシキとユリの素敵な表情も撮ることが出来たのでよかった。

 頂上にいるうちに曇ってきた。天気が下山まで持つか、不安だったので早めに降りることにした。下山を初めて間もなく雨がぱらぱらっときた。雨具を用意しなかったのは迂闊だった。午後の降水確率は二〇パーセントあったのだからこれはボーンヘッドだった。雨で濡れて滑りやすくなっている登山道を慎重に降りる。この夕立でヨシキとユリも緊張感を持ったようだ。

 本格的な雨に遭うこともなく、なんとか無事に下山することが出来た。登りに三時間かかり、下山に一時間半かかった。昨年一二月が登り二時間、下り一時間一〇分だったから今回は時間がかかった。しかし沢で遊んだりするなどして、本人達は楽しかったと言っているから、これも良しとするべきだろう。登頂と時間短縮だけが登山の楽しみではない。

 帰宅するとお風呂が沸かしてあったので、下山後の入浴を楽しんだ。雨の不安におびえながらの下山だったので、極楽気分を味わった。                                     

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