高良山           〜福岡県久留米市〜

          一九九九年二月一四日(日) 高良山 ヨシキ・ユリ
       王子宮(12:30)→(13:05)高良山(13:50)→(14:30)王子宮

 この日は朝から三奈木の水の文化村の近くにある手嶋組のFPの建て売り住宅を見に行った。手嶋組の社長さんとお話しした。その後で甘木朝倉医師会病院に祖父を見舞い、それからヨシキ・ユリと高良山に登った。

 何度も登った高良山なので、王子宮から難なく登り、頂上でラーメンを作り、しばらく憩いのひとときを過ごした。石段の淵を二人で歩き回るのでヒヤヒヤするが、親の立場としてはあまり干渉しないのがいいかもしれない。二人ともとても元気だ。

 下山は高良大社を経て王子池に直接降りるルート。このルートはアップダウンのない自然歩道を長く歩けるのでよい。王子池に直下する階段が意外に長いが、池を見ながら降りていくので気持ちはよい。
 降りた後で鳥類センターに行く。何度も訪れた鳥類センターだが、二人ともしっかり遊んでいた。ボールプールで暴れ、象さんのトランポリンで走り回り、観覧車に乗り、動物に餌をあげていた。        
                                              

高良山頂の漱石句碑
「菜の花の遥かに黄なり筑後川」
  一九九九年三月二八日(日) 高良山
 たっちゃん・みゆきちゃん、ゆきちゃん、ヨシキ、ユリ
竹の子(10:15)→後谷ルート→(11:15)高良山(12:00)→奥の院→竹の子ルート→(12:40)竹の子

 ユリが保育所を卒園した。四月から甘木小学校の一年生になる。安川保育所の子供はほとんどが秋月小学校に進むが甘木小学校に行くのはユリとゆきちゃんだ。ゆきちゃんのところには近所なのでよくお世話になっている。大雪の日に一日ユリを預かってもらったこともあった。また、保育所で一緒だったヨシキと同学年のたっちゃんとは今でもヨシキはよく遊んでいる。妹のみゆきちゃんはユリより一つ下で、まだ保育所に通っている。ヨシキ・ユリはよくたっちゃんの家で遊んでいる。昨年の九月にたっちゃんとみゆきちゃんと一緒に伐株山に登りに行ったが、天候が悪く中途断念していた。今回はこの子供五人を連れて山登りに出かけることになった。小学二年生二人、六歳二人、五歳一人である。
 九時に出発。中村屋のおにぎりを買い、コンビニでキツネどんべえのミニを五個買って久留米へ向かう。お菓子を買ってやらなかったので、ユリが恨みに思っていたようだ。今回は歩き慣れた追分からの王子宮ルートでなく、高良山の南側の竹の子から周遊するコースを歩くことにしている。南筑高校の横を通り、竹の子のバス停を過ぎ、先日明星山に登ったときの登山口に駐車する。天気はよいがやや風が強い。

 最初はしばらく車道を歩く。ユリとたっちゃん、みゆきちゃん、ゆきちゃんは山に向かっていきなり走り出す。ヨシキは「あれじゃあとでパワーがなくなってしまう」と言って私と一緒に歩く。ペース配分も含めて山慣れしたものだと思う。

 後谷の自然歩道に入ると、ヨシキとたっちゃんが先行し、ユリとゆきちゃんが続き、みゆきちゃんが遅れ勝ちになる。私がみゆきちゃんの手を引いて歩くようになる。やがて車道に出て、これを左にしばらく行くと分岐がある。ここからの道はよく整備されていて歩きやすい。手入れが行き届いた緑の中を歩くので山に慣れていないゆきちゃんやみゆきちゃんは感動していた。立派な東屋もあって休憩する。森林公園の東側に出て売店に向かう。

 一時間で登頂。王子宮ルートの一.五倍の時間を要した。ここでお湯を沸かし、キツネどんべえを作る。子供たちはおにぎりもよく食べていた。五人もいるので色々と楽しく遊んでいる。ヨシキ・ユリだけの時よりも何倍も楽しそうだ。久留米方面の展望も良く、たっちゃんは「僕の家の楢原はみえないなあ」と言っていた。

 下山は奥の院から竹の子ルートを伝う。こちらの道はどちらかというと荒れていた。子供には滑りやすく歩きにくかったようだ。ヨシキ・たっちゃん・ユリ・ゆきちゃんは走って降りていたが、ゆきちゃんは転んでひざを泥だらけにしていた。みゆきちゃんは怖がりながら私に手を引かれていた。「今度はもっと簡単な山に連れていってね」と言っていた。高良内幼稚園に出て竹の子に達する。楽しいにぎやかな登山だった。

 この後は久留米サイクルファミリーパークに行った。今年の正月にたっちゃん・みゆきちゃんを連れていったが休みだった。今回は楽しめた。ヨシキとたっちゃんはマウンテンバイクに乗り、ユリとゆきちゃんはおもしろ自転車に乗り、私とみゆきちゃんもおもしろ自転車に乗った。人が多くなかなか乗りたい自転車に乗れなかった。子供はパンダや犬の自転車に乗りたかったようだ。トランポリンなどでも遊んだが、ここには岩登りの真似が出来る簡易な人口壁もあり、私も一緒に登って遊んだ。

 最後はうきはの湯。子供五人は滑り台でギャーギャー騒いでいた。楽しい一日だった。

 子供五人を「引率」して山に行ったのは平成五年五月以来六年ぶりだ。当時二歳一一か月のヨシキを連れて王子宮から高良山に登ったが、近所の子が四人付いてきてくれた。そのころちょうど小学校の三.四.五.六年生だった四人はこの四月で中学校の三年生.高校一.二.三年生になる。あの頃が懐かしい。 


         一九九九年九月二六日(日) 高良山 ヨシキ・ユリ
         王子宮(12:40)→(13:40)高良山(13:55)→(14:35)王子宮

 引っ越しや天候不順などのために長い間、山に登ることができなかった。九月後半の連休に期待をかけていたが、大型台風の来襲であえなく吹き飛んだ。福岡県の被害は大したことがなかったが、熊本の実家が屋根が吹き飛ぶなどの大きな被害を受け、見舞いにも出かけた。熊本市の被害は大きく、金峰山の登山道は倒木のために通行不能になっていた。平成三年の台風での福岡県の被害を思い出した。

 この日も妻が運動会で、ヨシキ・ユリの子守をしていたが、三輪・秋月・甘木の三つの小学校の運動会に顔を出し、床屋で髪を切らせ、そして高良山に登ることにした。台風のために木が倒れているところもあったが、特に支障はなく、登ることができた。出発が遅かったので、登山口近くのめじろ橋付近で昼食にした。ほっかほっか亭三輪店の弁当を食べる。ヨシキとユリはおにぎり弁当、私はのり弁当だ。

 食後に一気に登る。頂上では売店でジュースを買って飲む。ヨシキとユリは探検に出かけていた。

 下山後は久留米のサイクルファミリーパークに行って、自転車に乗って遊んだ。ヨシキはマウンテンバイクに乗り、ユリと私は楽しい自転車に乗った。体を動かすので健康にいい施設だ。

 高良山の山頂でヤマシタさんとオガタさんに出会った。「近郊の山ある記」の写真撮影のために兜山に登ってこられたとのこと。お二人とも以前は四阿屋の岩登りでお世話になっていた。こういうハイキングコースでお会いするのは珍しい。「近郊の山ある記」では耳納連山の山々を四人で担当している。鷹取山をナカガワさん、発心山を私、兜山をオガタさん、高良山をモリさんということになっている。原稿と写真の締め切りが九月末だったということを改めて思い出した。



          一九九九年一〇月九日(土) 高良山 妻・ヨシキ・ユリ
     王子宮(11:50)→(12:40)高良山(13:40)→北面コース→王子池→(14:40)王子宮

 天気がよかったので、家族四人で高良山に登った。昨日がユリの誕生日だったので、朝からバンバンとジャスコに行って、ユリのいずみちゃんの洋服とヨシキのデジバイスを買ってあげた。ジャスコで弁当も買って、久留米に向けて出発した。

 王子宮から歩き出すがヨシキが不機嫌だ。高良山は簡単すぎるので嫌らしい。ヨシキは英彦山に登りたいとよく言っている。ユリは木の枝を拾って私たちに持たせたりしている。遊びながらゆっくりと時間をかけて登った。

 頂上の売店で弁当を食べる。その後で山頂の漱石句碑を見に行く。ヨシキの後ろ姿を背景に写真撮影。

 下山は高良大社に向かう北面コースを歩いた。これはアップダウンがなく自然の中をゆっくり歩けるのでよい。高良大社には出ずに下山する。古宝殿城跡から長い石段を降りる。王子池を回って帰り着く。
 下山後に家族四人でサイクルファミリーパークへ。二週間前にも来ていたが、今日は母親が一緒で、しかも競輪が休みで混雑していないのがよい。自転車に乗っただけでなく、卓球や岩登りもした。ヨシキもユリも頑張って登っていた。

 久留米のブックオフに寄った後、ラーメンを食べて帰った。 

トップページへ戻る   登山日記目次へ戻る