高崎山          〜大分市〜

           一九九八年一二月二七日(日) 高崎山 妻・ヨシキ・ユリ
城の腰(10:50)→駐車場(11:00)→(11:50)高崎山(12:00)→(12:30)駐車場(13:20)→(13:30)城の腰

 年末恒例の家族旅行に出かけた。子供が小さい頃は日田温泉に泊まっていた。午後から出かけて翌日の昼には戻る感じだった。一昨年は天拝山に登った後で二日市温泉の大丸別荘に泊まった。翌日はだざいふえんで遊んで帰った。昨年度は御船山に登って、武雄温泉に泊まり、翌日は肥前夢街道で遊んで帰った。今年は別府まで出かけることになった。ホテルが遊園地になっている杉の井ホテルに泊まるプランである。一日目は登山だが、国東半島の文殊山にするか高崎山にするか迷ったが、ホテルで長い時間過ごしたいので、別府インターから近い高崎山に登ることになった。

 高崎山には二週間前に登っているので、迷わずに民家の前の登山口に着いた。準備をしていたら前にもいた犬が現れた。吠えている。犬に付きまとわれながら親子四人で出発する。掲示板に「サルに出会ったら見つめないで」「サルに食べ物を与えないで」などの注意書きがあった。林道や登山道にウンチがいくつもあった。恐らくサルのウンチだろうと思われる。踏まないように注意しながら登る。山に入ると大分市内陸部の山々の景色が広がるので、ヨシキは喜んで「大自然だ」と叫んでいる。

  道が広くて単調なので子供には面白くないようだ。体力的には古処山の方がきついが、高崎山の道のりを長く感じている。「あとどれぐらいね」の質問が多い。登山口からついてきた犬を見ると痩せている。飢えているようだ。食べ物が目当てなのははっきりしている。犬と抜きつ抜かれつしながら高崎山の頂上に着く。                 

高崎山の山頂にて

 ラーメンを作って食べようとするが、犬が付きまとう。ヨシキがおにぎりを一個やるが、この犬はガツガツとたちまち食べてしまった。とてもラーメンが無事に作れる状況ではないので、仕方なく下山することにした。妻は「殺風景な頂上なのでこんなところで食事したくない」とも言っていた。

 下山は子供は速い。ユリが山側でなく谷川を歩き勝ちなので母親が心配して注意する。油断をすると転落しそうなところも何カ所かはある。駐車の出来る広場まで降りてくると、犬がいなくなっていたので、ここで食事にした。中村屋のおにぎりとうまかっちゃんだ。ヨシキもユリもみんなおいしく食べた。

 食事の後で近くに大量のゴミが投棄されているのをユリが発見した。あきれてしまった。食事の前に発見していたら、ここで食事にはしなかっただろう。登山口まであと一〇分歩く。別の人が登り始めていたが、あの犬は今度はその人に着いて行っていた。「ちゃっかりした犬だ」と笑っていた。
 下山して高崎山自然動物園に立ち寄った。山の中でサルに会わなかったが、動物園にはたくさんのおさるさんがいた。その後で杉の井ホテルに向かった。家族四人でボーリングをしたり、カラオケに熱中したり、お風呂やアクアビートという温水プールを楽しんだ。食事も二回ともバイキングだったので大満足だった。翌朝には別府公園まで散歩した。

 ヨシキが「バイキングのごちそうよりも自然の中で食べたおにぎりとラーメンの方がおいしい」と言ったのは涙を誘った。

 アクアビートから鶴見岳を望むことが出来た。暖かいので雪もないようだった。鶴見岳や文殊山にも是非子連れで登ってみたいと思った。

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