古処山          〜福岡県甘木市/嘉穂町

          一九九八年一二月二〇日(日) 古処山 ヨシキ・ユリ
          秋月登山口(10:05)→(12:05)古処山(13:00)→(14:10)秋月登山口

 ヨシキ・ユリの山に対する態度にはムラがある。父親が一人で山に出かけようとすると「僕も山にいく」と泣き叫んだ時期もあったが、全然拒否的態度を示した時期もあった。私としては無理をせずに時間をかけて山に行くように仕向けてきたつもりである。「古処山に行く」と二人とも言うようになったので今日は出かけた。ただしおもちゃを買ってやるという条件付きである。ヨシキはデジモンのおもちゃを欲しがっていた。ヨシキが初めて父親と二人で古処山に登頂してから二年半ぶりの古処山になった。ヨシキ・ユリの二人を私一人で引率するので心配はある。甘木朝倉医師会病院に入院している義祖父を見舞った後で、登山を始めた。

 初めはヨシキが一人で先に行く。ユリと私が後から着いていく。「自然がいっぱいだ」と感激しながらヨシキは登る。ヨシキがユリの手を引いたりもしたが、ヨシキはユリに「人が見ているときはせんよ」と言っている。ヨシキにも羞恥心が生まれているようだ。何度か休憩はするが、二人とも安定した歩きだ。二年半前にはヨシキは半ば過ぎで「僕ミニ四駆いらんから帰る」とリタイヤーしようとしたが、今回はそういうことはない。楽しく登頂することが出来た。
                    

古処山頂にて
   古処山の山頂に着くと福岡山の会のミツオカさんがいらっしゃった。屏山まで行ってこられたとのこと。ラーメンを作り、中村屋のおにぎりを食べる。ヨシキとユリは食事もそこそこにはしゃぎ回っていた。岩に登ったり、枯れ草を集めたりしていた。山頂で写真を撮った。ユリがカメラを握りたがるが、この人は景色や自然ばかり写している。

 これは大人の水準だ。ヨシキは「山は楽しい。おもちゃを買ってもらえるからじゃなくて自然の中にいると楽しい」と嬉しいことを言っていた。またヨシキは頂上にゴミがあるのを見て、「自然を汚している。バカにするな」と怒っていた。

 下山は早かった。七〇分しかかからなかった。登りは二時間なので、往復の合計が三時間一〇分。二年半前には登り二時間二〇分、下り二時間二五分で往復四時間四五分かかっていたのを大きく短縮した。ユリも一緒なのにである。見事に登った。

 下山後にバンバンに行った。ヨシキは二千円のデジモンを買い、ユリは五百円のままごとセットを買った。  

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