三池山       〜福岡県大牟田市/熊本県玉名郡南関町〜

            一九九七年四月二九日(火) 三池山 ヨシキ・ユリ
 普光寺(10:45)→三池宮→(12:05)三池山(12:10)→(12:20)三池宮(13:05)→(13:35)普光寺

 みどりの日。最近ヨシキとユリが自分の希望を言うようになった。ユリは甘木の海洋センターで泳ぎたいというのでこの前日に連れていった。二人とも楽しく水遊びをしていた。ヨシキは大牟田のネーブルランドに行きたいという。「動く恐竜展」を見に行きたいとのこと。この日はとても天気がよかったので、思い立ってネーブルランドに出かけることにした。ただし三池山に登った後という条件付きである。

 久留米から高速道路に入り、南関で降りる。大牟田市内から梅の名所の普光寺を探す。道は細くて分かりにくい。普光寺のそばに「三池山登山口」の標示があり、近くに駐車できる。登山ルートはいくつもあるらしい。準備をして歩き始める。

 最初は石段の道。やがて山道になる。広くて歩きやすい道だ。ただユリがきつそうにしている。「暑い」を連発する。確かにこの日は最高気温が三〇度近くになり四月下旬としてはかなり暑い日だったが、病気ではないかと心配した。上着を脱がせたり、お手手をしたり、ジュースを与えたりして登っていった。

 石段を上ると三池宮に着く。展望が開ける。ここからロープを伝って下ったりしながら三池山の頂上を目指す。ヨシキとユリは「頑張ってね。これぐらいから山に登ると強くなるよ。」と声をかけられる。

 三池山の頂上には虻が多かった。記念写真を撮って早々に退散する。三池宮まで引き返して昼食。ほっかほっか亭のおにぎりと日清ミニきつねどん兵衛だ。伐株山でキツネうどんが二つしかなかったので、ヨシキには肉うどんを与えたが、このことをヨシキは根に持っていた。今回は仲良く二人ともキツネうどんになった。しかしユリはキツネをヨシキに与えていた。

 下りは走るように降りた。登りでは花を摘んだりしてゆっくりと歩いていたが、なぜこうも違うのだろうか。石段も用心しながら一人で降りた。ヨシキ・ユリ・私の順に並んで三人一列で歩いた。「お花は何のためにあるのかなあ」「見て楽しむためだよ」「そうね、きれいなお花を見ていたら楽しくなるもんね」などと二人で話しながら歩いているうちに普光寺に帰り着いた。

 下山後すぐにネーブルランドに向かい、二時間半ほど過ごした。「動く恐竜展」を見て、恐竜トランポリンで遊び、セーラースターズショーを見て、機関車とスカイサイクルに乗った後、植物園のアスレチック施設で遊んだ。ネーブルランドの隣には諏訪公園といって、夜須高原記念の森が平地にあるような施設もあった。南関から久留米まで高速に乗ったが、特に渋滞もなく六時過ぎには帰り着いた。

 今年に入ってからの四か月間にヨシキ・ユリとよく山に行った。合計一〇回にもなる。ヨシキとだけ行ってユリを置いていったことはない。この四か月の登山で私がヨシキ・ユリと一緒に山に行かなかったのは九回に過ぎない。そしてヨシキ・ユリと、新たに遠見岳・大根地山・三日月山・油山・小岱山・伐株山・三池山という七つの山の頂に立った。昨年までに登ったのが、高良山・天拝山・古処山・目配山・砥上岳・若杉山・丸山・岳城山・四阿屋・金峰山・龍田山・菊池渓谷ぐらいだったから、かなりのハイペースだ。この調子で頑張ろう。

 ヨシキが「テントに泊まりたい」と言っているのでキャンプも是非やりたい。しかし六月後半ぐらいからでないと難しいだろう。                                                                            
 
  

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