高良山           〜福岡県久留米市〜

         一九九七年一月一五日(水) 高良山 ヨシキ・ユリ  
王子宮(11:15)→(11:55)高良山森林公園(13:20)→北面コース→古宝殿城→(14:00)王子宮

 この日は山に行く前に久留米市鳥類センターに寄った。鳥類センターは久留米インターの近くの便利な場所にある。一時間ほど楽しく遊んだ。ヨシキは九官鳥に言葉を覚えさせるのを楽しんでいた。ここには鳥や猿がたくさんいるが、乗り物も結構ある。ユリはメリーゴーランドを楽しんでいた。図書室もあって
、鳥や動物に関する絵本類が置いてある。ヨシキは「猫の伝説」の本を見つけて読んでいた。一時間ほどで退散したので、二人とも「山は嫌だ。ここにもっといたい。」と激しく文句を言っていた。
                        

高良山頂の広場で食事
   高良山は久しぶり。昨年九月二三日以来だ。王子宮からお馴染みの道を歩いた。歩いていて二人とも特に問題はない。以前私が転んだ場所をヨシキはよく覚えていて、「ここがお父さんが遭難した場所だよ。」と言う。久留米市の展望が開けると、ユリは「ワーワー、久留米が見える。景色がきれい。甘木も見える。熊本も見える。」とはしゃいでいる。

 高良山森林公園まで四〇分。犬がいたので夏目漱石句碑で昼食にする。中村屋のおにぎり弁当とうまかっちゃんのメニューだが、私の分としてサンポー焼き豚ラーメンを用意していた。ところがこれがヨシキの目に留まり、ヨシキとユリが分け合って食べてしまった。ヨシキはカップラーメンの味を高良山で知ることになった。天気がとても良かった。典型的な小春日和だ。頂上でゆっくり過ごした。岩登りのまねごとをしたり、頂上付近の探検をしたりした。売店ではアイスクリームを買って食べた。母親に電話をかけた。 
 下りでは遠回りをした。北面コースで高良大社の下まで歩き、古宝殿城を経て、長い石段を降りて王子池にたどり着いた。この途中でユリがなぜかすねてしまい、一人ですたすた先へ歩いていた。ヨシキが「お山で食べるラーメンはおいしい。」と言ったのを、ユリは「お家のお母さんが作るラーメンはおいしくない。」と言ったように受け取って、お母さんをかばう気持ちから反発したらしい。四歳児のユリにそんな感情が生まれているのかと感慨に耽った。 

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