京丈山           〜熊本県泉村〜

          一九九六年四月二九日(月) 京丈山 福岡山の会
ワナバ谷登山口(8:10)→(10:05)京丈山(10:30)→(11:30)最後の水場(12:30)→(13:15)ワナバ谷登山口 

 福岡山の会では「カタクリの花」登山ということで五家荘の雁俣山・目丸山・京丈山の三山登山を計画した。係はTさんとTさんだ。福岡山の会は五家荘周辺にはよく来ている。昨年秋にはTさんの係で大金峰・小金峰・国見岳に登っている。宿泊は昨秋と同じ泉村葉木にある谷底の「平家荘」である。

 私は熊本市に家族連れで来ていた。それで熊本市からの単独参加になった。一日目の登山には参加せずに一人で車を運転してやってきた。砥用町から二本杉峠までの一三キロの運転は怖い。道が狭くカーブが多い。対向車が来なければいいのだが、午後になって山を下りる車が多く、すれ違うたびにヒヤヒヤする。この区間の運転は苦痛だ。

 一七時一五分頃に二本杉峠に着くと、観光客で賑わっていた。Tさんを発見する。ちょうど山の会の人たちが雁俣山から降りてきたところだった。目丸山に時間をとられて、一五時半から雁俣山に登ったらしい。係のTさんに、カタクリの花が満開なので今から登ってくるように勧められるが気乗りせずにパスした。二本杉峠から二〇分ほどで平家荘到着。ここは本当に周りになにもなくて、清閑な感じのいいところだ。

 福岡山の会の宿泊者は私を含めて一七名。予定よりも減っている。直前のキャンセルが相次いだそうだ。これなら家族四名で来てもよかったわけだと後悔した。Aさん・Tさんとは四月は山祭り・四阿屋に続いて三回も御一緒することになった。山の幸に囲まれての楽しい宴会。私はMさんと二人部屋になった。平家荘の料金は一泊七千円だ。

 翌朝は六時二〇分起床、七時朝食、七時四〇分出発、八時京丈山登山口到着。京丈山への道路標識は要所にあって分かりやすい。最後の一キロほどは舗装が切れている。登山に参加するのは一四人。Sさん・Mさん・Tさんは二本杉峠の山開きに参加された。

 京丈山の主な登山口は二箇所ある。柏川登山口とワナバ谷登山口だ。ここは谷沿いのワナバ谷登山口になる。出発してしばらくは沢沿いの道になる。標高がなかなか上がらないが、風情のある道だ。五〇分ほど進んで「最後の水場」とされているところに出る。水が豊富だ。冷たくておいしい。ここからは急登になる。喘ぎながら登ると展望が開けてくる。稜線に出るとクマザサが多くて歩きづらい。頂上近くになるとカタクリの花がたくさんあるが、咲いているのはまだ僅かだ。花の見ごろは二週間ほど先になるだろう。
                                              

京丈山頂

頂上は柏川登山口から登ってきた人たちでいっぱいだった。午後から天気が崩れるとの予報もあり、早々に下山することにした。下山時に先行の八人と後続の六人とに分かれてしまった。先行組の八人は「最後の水場」で一時間ほど昼食。平家荘の三一〇円のお握りはおいしかった。食事中に小雨になる。雨具の準備をする。後続の六人が到着したので出発する。本格的な降りにはならずに登山口まで帰る。後続組もそれから十五分でSさんが到着したのを皮切りに次々と帰ってくる。

 私は熊本市の実家で妹婿が待っていたので一足先に一三時四〇分に失礼した。帰りの方が運転しやすく、熊本市の実家到着は一五時二五分だった。
  

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