高良山      〜福岡県久留米市〜

             一九九三年五月二三日(日) 高良山  妻・ヨシキ・ユリ
         王子宮(10:00)→(11:00)高良山森林公園(12:35)→(13:35)王子宮

 同じ月に二回もヨシキと高良山に登った。今回は妻も一緒である。さらに七ヶ月児のユリを私の背中にしょって登った。梅雨に入って天気が悪い日が続いていたが、この日だけは晴天になった。幸運だった。

 妻は一昨年秋に古処山に登って以来、ユリを身ごもったこともあって、登山をしていなかった。ヨシキが高良山以外の山に登りたがらないこともあり、家族での高良山登山をやりたかった。当初はユリを預けての三人での計画を立てていた。しかし預けることが出来なかったので、当日の朝になってユリを私が背負い、荷物を妻が背負うということで決行した。ヨシキに、「丸山公園に行く」のと、「私と高良山に行く」のと、「みんなで高良山に行く」のと、どれがいいかと尋ねたところ、ヨシキは「みんなで高良山がいい」と答えた。これから休日の用件が多くなり、暑くなると厳しいので、あえて実行したわけである。

頂上の森林公園で
 
最初はペースが遅くのんびりと歩いた。ヨシキは棒切れを持って遊んだりしている。なかなか進まないがさすがに三回目である。しばらく辛抱するとやがて久留米市内の展望が望めるようになる。ここらから調子が出てきてヨシキは元気よく歩くようになる。ベンチで休憩したりもした。心配していたユリも元気だ。かんしゃくを起こして泣いたりはしない。登りではまったく人に会わなかった。

  
 山頂の森林公園に到着。今日は九五分間も休憩した。アイスクリームを食べたり、中村屋のお握りを食べたりした。ユリにミルクを飲ませた。ヨシキと山頂の散歩をした。広いし、よく整備されているので面白い。展望もいい。森林公園のトイレには幼児用の設備もあって、ヨシキは気に入ったのか何回もトイレに行っていた。山頂には今日は人が少なかったが、若者のカップルはいた。昼間の高良山に来ているカップルは健康的だと思う。そのうちの一人からユリはかわいがられて、ダッコしてもらっていた。

 写真撮影の後、下山にかかる。下りでもあまり人に会わなかった。巨大な蜂がいて、刺されるのではないかと怖かった。王子池に着く。前回来たときにおたまじゃくしを取った。しかし池には鯉しかいなかった。ヨシキは「おたまじゃくしはどこに行ったのかなあ。鯉になったの。」と残念がっていた。車に乗るとヨシキはすぐに眠ってしまった。ユリを長時間背中におぶったせいか、この日は私の飲ませるミルクを元気よく飲んでくれた。

トップページへ戻る   登山日記目次へ戻る