古処山        〜福岡県朝倉市/嘉麻市〜

               2006年4月30日(日) 古処山  単独
        遊人の杜(11:20)→林道→(12:20)馬攻場(12:55)→(13:35)遊人の杜

 福岡山の会の係を今年も引き受けることになった。古処山は通算4回目だ。初めての係、雪の中の古処山、馬見山を経て小石原までの縦走など思い出深い。今回は「筑豊からの古処山」ということにした。筑豊側からは、嘉穂町営の古処山キャンプ村「遊人の杜」からの登路がある。市町村合併で嘉穂町は嘉麻市になった。嘉麻市側からのコースは、八丁越の方に出る一般ルートは標識などがよく整備されている。昨年夏の「遊人の杜」キャンプの時には早朝ユリと二人で登った。
                                              

古処山頂


 もう一本、奥の院ルートと呼ばれるルートがある。古処山と屏山の間に出る。尾根を直登するので急坂のコースだ。私は15年ほど前、2回登った記憶がある。この二度目の時に古処山頂で甘木のふっくんと初めて出会っている。今回はこの奥の院ルートを登り、屏山に寄り、古処山を周回して戻ってくるプランを考えた。

 事前に下見に行かなくてはいけない。「九連休」の二日目に一人で出かけた。天気はよいが、風が強く寒い一日だった。エーコープの弁当を買い、322号線を走る。八丁越をする。道が狭くカーブが多く、アップダウンもあるが、車がワゴン車から普通車に替わっているので運転はそれほど難しくはない。昨年夏以来の「遊人の杜」に着く。

 準備をして歩き始める。鹿除けのフェンスを開けて通り、閉めていく。「古処山まで50分」の標示がある。やがて沢の所に達し、古処山登山道の分岐に至る。奥の院コースは「難路」と記されている。奥の院コースの方に歩く。標識があり、「奥の院・岩場あり」と記されている。この尾根を登るのだろうかと思い、登ってみたが結構こわい。道が確かか自信が持てなかったので引き返した。

 どうしようか迷ったが、古処山に登ることが第一義だと思い、分岐まで戻った。分岐には林道があり、車止めの鎖はあったが、歩行者は歩けるので試しに林道を歩いてみた。この林道は大きく迂回しているが、やがて登山道と出会った。「古処山まで20分」の標示があり、階段を登ると八丁越の方に至る尾根に出る。

 ここから馬責場まで登っていった。風が強かったということもあり、古処山への登高意欲がわかず、馬責場で食事にした。エーコープ弁当はおいしかった。コンビニの弁当よりおいしいと思った。
 食事を終えて下山する。遊人の杜からの一般的なコースを降りた。遊人の杜に着き、車で筑豊側に降りて嘉穂の湯に行った。お湯につかってリフレッシュ、マッサージはせずに帰途に着いた。


  2006年5月5日(木) 古処山  ヨシキ
遊人の杜(13:00)→(13:05)奥の院分岐(13:40)→(14:30)古処山(14:50)→林道→(15:25)遊人の杜

 昨年夏に「遊人の杜」で初めてキャンプをした。清潔なログハウスにうちの家族はみんな喜んでいた。「また行きたいね」ということで、4月初めに予約した。ゴールデンウィーク中に空いていたので良かった。

 連休中の3日はヨシキは学校のセミナー、ユリは部活、私も仕事だった。4日の朝から準備を始めた。ななちゃんとユリは食材などの買い物に出かけた。ヨシキと私は荷物の積み込みなどをした。車に荷物を積み込んでいると向かいの二軒もキャンプの準備をしていた。私たちは一泊で帰ってきたが、向かいの二軒は二泊のキャンプだったようだ。昼食後に出発して12時半過ぎには、遊人の杜に到着した。

 ななちゃんとユリは、読書や宿題をしたりしてのんびり過ごすということで、ヨシキと私で古処山登山に出かけた。ヨシキは昨年夏以来の登山である。

 先日登路がよく分からなかった奥の院コースを歩こうとした。ヨシキは高校生になり、体力、平衡感覚とも抜群だ。先日登らなかった尾根道を登らせてみたが、ヨシキによると標識などはないという。傾斜も厳しいということだったので、あるいは奥の院コースではないかも知れないと思い、沢の方も探してみた。結局、奥の院コースはよく分からなかった。

 私が15年前に二度登ってるとは言っても15年前のことだ。登山路が崩壊したり、わかりにくくなっているのかも知れない。今出ているガイドブックには奥の院コースは載っていない。これは福岡山の会の山行としては中止したがいいかも知れない。

 ヨシキは8カ月ぶりに山に来ているので成就感は味わったがいいだろうということで、筑豊からの一般ルートで古処山に登った。ヨシキの足取りは確かで、成長が感じられた。彼は入学した高校で部活動に入っていないが、山岳部に入ったらいいのにと思った。
 古処山頂でのんびりした。じゃがりこ、ぷっちょを食べ、飲み物を飲んだ。ヨシキは写真もよく撮っていた。

 下山は林道コースにしたが、35分で遊人の杜に着いた。「やまざくら」の前を通ると、ななちゃんの声が聞こえた。15時には入れたそうだ。中に入るとユリは宿題をしていた。
 この部屋には、ガス、風呂、ふとん、炊飯器などがある。テレビはない。入浴して汗を流した。風呂から上がって、バーベキューコンロを忘れたことに気づいたので借りに行った。500円で借りることができてよかった。

 バーベキューの火起こしはヨシキが頑張っていた。ななちゃんが調理してくれた肉、野菜、トウモロコシ、焼きそばをおいしく食べた。ユリが握ったおにぎりも美味しかった。デザートのフルーチェはユリが作った。楽しい時間だった。

 夏ではないので19時には暗くなる。長い夜だ。日が沈む前はバトミントン、沈んだ後はトランプをやっていた。バーベキューの残り火をみつめるのは私は好きだが、寝る前には水をかけて消した。昼間は暑いが、日が沈むと寒くなる。あちこちのログハウスでの歓声が山中に響く。今日の遊人の杜は満室だそうだ。

 ヨシキはずいぶん早く寝ていた。高校生活の疲れと今日の登山の疲れだろうか。ななちゃんとユリはトランプなどをしていた。いつの間にか夜更けになっていた。

 翌朝は意外に寝坊した。6時過ぎに起きた。朝の静けさの中で散歩したりした。外でコンロでお湯を沸かしてコーヒーを飲んだりした。

 テーブルが風にあおられてひっくり返っていたが、ナメクジだらけになっていたので、ナメクジが苦手なななちゃんは気持ち悪そうにしていた。

 朝食はご飯とみそ汁、朝食後に片づけをする。バーベキューコンロは洗って返さなくてはいけないが、ヨシキが黙々と洗っていた。

 9時半に部屋を出て、チェックアウトする。このあと、沢遊び、バトミントンなどをして11時に遊人の杜を後にした。うまみ食堂で昼食を取り、12時半には帰り着いた。

 このキャンプの間、ヨシキとユリはとても仲がよかった。普段はケンカしたり、あまり話さなかったりもしているが、この間はギャングエイジのように行動していた。あまりに楽しかったのでユリは「今度は夏休みに二泊しよう」と言っている。本当に楽しいキャンプだった。近場にいいところがあるのでありがたい。 

バーベキュー

焼きそば

ログハウスの前

水遊び

バドミントン

バドミントン

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