高良山           〜福岡県久留米市〜

                 2005年12月10日(土) 高良山  単独
     王子宮(11:35)→高良大社→北面コース→(12:35)高良山(13:25)→(13:50)王子宮

  この時期には仕事のストレスがたまっていて、ひどい状態だった。忙しいだけなら良いが前向きな気持ちを失いかけていた。

 この日の朝に久留米に用件があり、それで高良山に登ることにした。ふっくんが先日高良山に登ったとのことで興味を持っていた。「御井町二の鳥居前から登り、行きは南面コース、帰りは北面コースを歩き、吉見岳経由で下りてきました。以前はよく歩いていたコースです。ちょうど紅葉がとてもキレイで快適にお散歩することができました。」という文面にひきつけられていた。
                                              

吉見嶽


 私はファミリー登山の初期に高良山に繰り返して登った。王子宮から登ることが多かった。森林公園に売店があるので、ここでジュースやお菓子を買うのを楽しみに幼いヨシキやユリはついてきていた。懐かしい記憶だ。

 高良山には色々なコースがある。久留米市発行の「耳納連山自然歩道ガイド」という本が役に立つ。王子宮コース以外の高良大社コース、奥の院コース、竹の子コースを歩いたことは少なかった。今回は王子宮から参道を歩いてみることにした。

 王子宮に駐車する。高良山を歩くのは1年ぶり。1年前にユリと歩いた。この時も王子宮からだった。高良大社を周回した。下山後にピエトロで食事した。

 参道を歩くのは初めてだ。王子池の裏から道が付けられている。しっとりとした風情のある道だ。迷うような所もなく、吉見嶽コースに出た。右に行くと吉見嶽、左に行くと高良大社ということで、整備された道が続いている。この付近には紅葉も残っている。高良大社に出て、北面コースを歩いて森林公園から高良山頂に達した。歩き始めてちょうど1時間かかった。

 この間あまり人に会わなかった。静かな山歩きだった。山頂のベンチで食事。サンポー焼き豚ラーメンとセブンイレブンのおにぎり、ルックチョコ、グミを食べた。食後のコーヒーも温かくておいしい。このところ例年より寒いので温かいものがうれしい。バイクの音がうるさかった。これにイライラするということには私の心理的背景があると自分で思った。

 食事のあとで、山頂の漱石句碑を見に行った。「菜の花の遙かに黄なり筑後川」という俳句だ。
 下山は一気に王子宮に降りた。歩いたことでいくらかリフレッシュすることができた。すさんだ気持ちも和らいだように思う。山を歩く効果は絶大だ。山に登り続けることで日常生活の破綻を防止することが出来れば素晴らしいと思う。

 この翌日は熊本に行った。ヨシキとユリを連れていったので、熊本のじいちゃんばあちゃんは喜んでいた。いつものように十徳屋で食事をした。街にも出た。戻ったあとで、夜は卑弥呼の湯で入浴してくつろいだ。このお風呂はななちゃんが大好きだ。私もくつろげるのでよく利用している。
 

  2005年12月25日(日) 高良山  単独
王子宮(11:00)→吉見嶽(11:20)→高樹神社→高良大社(12:05)→奥の院(12:25)→(12:40)高良山(13:05)→(13:30)王子宮

 2週間ぶりの山だが、また高良山に登ることにした。今回も久留米に用件があり、そのついでだ。ヨシキとユリは22日が終業式で、冬休み三日目になるが、私一人で出かけた。

 この前日に私の車がセレナからティーダに代わった。セレナには8年間お世話になった。13万キロ走ったが、この時期はヨシキとユリが小学生のほぼ全期間に相当する。ファミリー登山やキャンプ、家族旅行はほとんどセレナを利用して行ってきた。セレナに感謝したいと思う。

 ティーダはセレナよりも小型で普通車なので運転はしやすい。燃費がいいのも良い。久留米まで運転して、王子宮に駐車した。今日の朝はとても寒く車のフロントガラスが凍っていた。昼前だが、王子池も凍り付いていた。

 今回も参道を歩く。分岐からは右折して吉見嶽に立ち寄る。ここは中世の山城跡だが、広々としていて、なかなかいいところだ。標高は150メートルほど。

 このあと道を間違えて、高樹神社に降りた。それで二の鳥居をくぐり、高良大社コースを歩くことになった。

 このコースは高良大社の参拝者が多いのか、歩いている人が多い。親子連れも元気に歩いている。右手に天然記念物のモウソウキンメイチクが見える。孟宗竹の突然変異で全国でも珍しいとされる。
やがて高良大社に着く。参拝者で賑わっている。ここからは北面コースをとると1200メートル、奥の院コースをとると1900メートルで高良山に着く。今回は奥の院コースを歩く。これは相当久しぶりだ。このコースからは南側の展望がいい。道幅が狭く、歩いていて緊張するところもあるが、風情のある道だ。

 奥の院に着く。誰もいない。閑静な気分に浸る。このあとは、竹の子コースの方に向かう。すぐに山頂に直登する階段があり、これを登っていくと高良山頂だ。今日は登り90分かかった。

 山頂ではおにぎりとカップ麺、コーヒーなどを口にした。バイクの音と犬の鳴き声が無粋だった。下山は王子宮に一気に降りる。小春日和の一日を楽しむことができた。下山後に久留米では雨が降り、早めの行動を心がけてよかったと思った。  

モウソウキンメイチク


高良大社


奥の院



高良山へ至る階段

高良山


ヤブツバキ


漱石句碑「菜の花の遥かに黄なり筑後川」


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