涌蓋山・星座     〜熊本県小国町/大分県九重町〜

   2005年9月23日(金) 涌蓋山  ミラさん、コジロウさん、従妹夫妻
八丁原(10:00)→みそこぶし山(11:05)→(11:30)涌蓋越え(11:35)→(12:40)涌蓋山(13:45)→(14:20)涌蓋越え(14:30)→みそこぶし山麓→(15:50)八丁原

 やまびこ会のオフ会がくじゅうの貸別荘「星座」で開かれることになった。名づけて「酒覧の会」、酒を酌み交わしながら星空を眺めようという会だ。参加させていただくことになったが、その日の昼間に山に登りたいと思った。

 今年はくじゅうに御無沙汰していた。5月にしげさんと平治岳に登ったきりだ。くじゅうは7月の大水害で大きな被害が出た。法華院温泉山荘も水に浸かったということだが、星座は無事だったらしい。登山道が崩壊しているところもあるという。黒岳方面か涌蓋山かと考えたが、男池橋が流されるなど黒岳方面も荒れているらしいということで、久しぶりに八丁原から一目山、みそこぶし山を経て涌蓋山に登ることにした。
                                              

稜線にて


  私は登山を始めた頃にはよく涌蓋山に登っていた。筋湯からも登ったし、ひぜん湯からも登った。八丁原から一目山のコースも歩いた。1990年7月に八丁原から登ったが、山頂近くで激しい雷雨に襲われた。山頂着が午後3時半で、下山を始めた4時から降り始めた。氷のような大粒の雨が落ちる中、川のようになった登山道を必死で降りた。涌蓋越えからは林道を湯坪に下った。体が凍えて熱い缶コーヒーを飲み、風呂に入って生きかえった記憶がある。この後私は山での早立ちを心がけるようになる。

 3年前に親子で登ろうと涌蓋山に来たことがある。ヨシキ6年生、ユリ4年生だ。このときも八丁原から涌蓋山を目指した。7月だったが、暑かったのと牛が多かったので、ユリが拒絶反応を起こして、みそこぶし山の手前で引き返した。

 この「酒覧の会」の世話人はnandanさんとミラさんだ。涌蓋山にはミラさんとコジロウさんが御一緒して下さることになった。コジロウさんは従妹夫妻を連れてこられるとのこと。5人で歩くことになった。前夜に電話で打ち合わせをして細かい計画が確定した。天気もよさそうなので楽しみにして当日を迎えた。ユリと一緒に参加したかったが、中1のユリは色々と忙しい。日程が強行軍だということもあり、結局一人で出かけることになった。

 7時に甘木インターから高速に入る。先日メガネを買い換えたが、クリップでサングラスを付けるようになっている。西に向かうのでこれは重宝だった。湯布院インターで降り、やまなみハイウェイを走って、8時半に星座に着いた。本来なら九重インターで降り、九酔渓を登ってくるのだが、この道路はまだ不通とのこと。やっさんに久しぶりに会う。食材を預けて瀬の本高原に向かう。この時間でも長者原や牧の戸は車が多かった。秋分の日の祝日だから当然かもしれない。

 瀬の本高原レストハウスに9時過ぎに着いて、着替えたりして準備する。やがてミラさんが到着。島原からはるばるだが、フェリーで長州に渡り、菊地、大観望を経てやってきたそうだ。フェリーで島原の知人と一緒になり、その御夫婦も私達と同じルートで涌蓋山に登るということだ。ミラさんとお会いするのは1年前の島原の千々石少年自然の家以来だ。

 ミラさんと八丁原に向かう。ここでコジロウさん、行橋在住のコジロウさんの従妹夫妻と落ち合う。ミラさん、コジロウさんと山に登るのは昨夏の古処山以来だ。涌蓋山も崩落がひどいということで、登山道がどうなっているか心配したが、入山禁止の標識はないようだ。車もたくさん止まっている。予定通りにここから涌蓋山を目指して歩くことにした。

 準備をして10時に出発する。一目山はパスして草原歩きを楽しむ。往復10キロはあるので、かなり長い稜線漫歩だ。目指す涌蓋山がはるか彼方に見える。長いがなだらかなので無理なく歩ける。
 散歩気分でのんびり歩く。会話が弾む。楽しい時間だ。コジロウさんはこのコースを年に2回歩いているとのこと。ミラさんはこちらからの涌蓋山は初めてとのこと。コジロウさんの従妹夫妻は初心者ですとおっしゃっていたが、かなりの健脚だった。英彦山や福智山、平治岳など登られたという。この二日後にも由布岳に登られると聞いた。

 今回はあまり牛はいなかった。みそこぶし山を越えると、これから目指す涌蓋山も出発地の一目山もはるか遠くに見える。人間の足の力というものは素晴らしいと思う。視覚的にそれが分かるコースだ。

 高山植物も色々見られた。ミラさんはウキウキしながらカメラを向けていた。黒牛の放牧を眺めながら、「一人一頭バーベキューにできるね」などと言ったりした。会話と花を楽しみながら1時間半歩いて涌蓋越えに着いた。

 ここからが急登になる。遠くから見ると、涌蓋山の手前の女岳は独立峰に見えるが、実際には女岳からの下りはない。しかし、女岳までの登りは苦しかった。30分ほどだろうが息が切れていた。地獄の登りだった。この時ミラさんとコジロウさんの従妹夫妻は元気だった。私の体力が落ちているということを思い知った。もっと山に登らなくてはいけないと思った。

 女岳からは一気に涌蓋山まで登った。八丁原からはるかに望んだ涌蓋山の頂上に15年ぶりに立つと感慨無量だ。標高1500メートルの標識が新しい。山頂の風が心地よい。

 これから楽しい昼食になる。ミラさんはフライパンでウインナーや野菜炒めを作って下さった。ラーメンをいただいたりもした。ミラさんが凍らせていたパインはおいしかった。

 先に着かれていた島原の御夫婦が下山されるというので、7人で記念撮影。色々な組み合わせで写真を取り合った。久住山なら叱られるところだが、涌蓋山は比較的人が少ないのでいい。しかし、今日は70人ほどは山頂にいた。子供や若者の姿も目立っていた。

 下りは楽だった。みそこぶし山も山麓を巻いた。登りの時間が2時間40分かかったのに、下山は2時間5分だった。ほぼ予定の時間だった。

 コオニユリの実がなっていた。昨夏に坊がつるでユリとコオニユリの姿が絵になっていたが、コオリユリが実を付けているということで季節はもう秋なのだと改めて感じた。

 涌蓋山の崩壊情報もあり、心配したが、登山道に限っては特に問題はなかった。ただ涌蓋山と女岳の間から小国側を見ると、崩壊しているところかあり、水害の惨さを感じ取ることが出来た。

 下山後に星座に向かい、近くの牧場の温泉館で汗を流した。長い歩きの後だったので、とても気持ちが良かった。風呂上がりに休んでいると、nueさんからメールが入った。星座に来ているとのこと。星座に行くと既に何人か到着されていた。九重中岳、三俣山、伐株山などに登ってきたといった話が弾む。これから楽しい時間が始まった。

 やっさん夫妻のお世話のもと、nandenさん夫妻とミラさんが世話人ということになっている。ゆうさん、楓子さん、あすなろさん、クライマーさん、CJNさん、nueさん親子、コジロウさん、従妹夫妻、私の16名が参加した。全員がそろうまでは肉を焼かずに、参加者全員の自己紹介を静かな雰囲気の中で行ったことは良かったと思う。

 にぎやかな楽しい時間を過ごすことができた。私にとって初対面はnandenさん夫妻とコジロウさんの従妹夫妻だけで、2001年3月のやまびこ会入会以来お世話になってきた人ばかりである。個別にも会話が弾んだ。

 nandenさん夫妻、あすなろさん、ミラさんは長崎県で、今回は長崎県からの参加が目立った。あすなろさんとは昨秋の島原千々石自然の家で御一緒している。ミラさんには何度も雲仙を案内していただいた。古処山にも2度来ていただいた。この4年間ヨシキとユリの成長を見守っていただいた。

 nueさんは私と同年代の子供がいるということで、ファミリー登山の実践を共有してきた。山で御一緒したのは古処山だけだが、星座で会うのは今回で3回目だ。今回ユリを連れて来れなかったことは残念だ。鶴見岳一気登山の出発間際にお菓子をいただいたことを覚えている。お子さんが中2と小6になり、我が家同様難しい状況もあるようだ。ファミリー登山は永遠ではない。それでもこの夏富士山に親子で登頂なさっている。

 クライマーさんも昨秋千々石で御一緒した。その後古処山に一緒に登った。ラルゴというアウトドアサークルを運営なさっている。運営の苦労話などを伺った。ギターを静かに弾かれていた。
 CJNさんは甘木市民だが、お会いするのは2001年3月の古処山以来だった。ネットではよく付き合っているが、意外に会う機会がない。精力的に山に出かけられている。代表代行ということで、御苦労様です。

 コジロウさんは私から見ると古処山の反対側にいらっしゃる。古処山の世話人を一緒にしたこともある。秋月でホタル見物を御一緒したこともある。飯塚で会ったこともある。20歳の娘さんが「お父さん今度山に行こう」と言ったということで、喜んでいらっしゃった。

 ゆうさん、楓子さんは最近はあまり会っていないが、ゆうさんとは小郡市のRANさんコンサートでお会いしたこと、楓子さんとは2001年4月に福智山で会い、当時小3のユリがイチゴをもらって喜んで作文に書いていたことを覚えている。

 星座には過去4回泊まらせていただいた。ペニーさん送別会の時は久住山に登り、雷雨を経験した。やまびこキッズクラブで泊まったときは福万山に登った。3年前には家族で止まった。結婚15周年記念だった。一昨年はしろしかさん親子と一緒に泊まった。今回2年ぶりにお泊まりできてうれしく思う。ただ過去4回は子連れだったが、今回初めて単身でのお泊まりになった。

 翌朝は私は所用があって、早めに失礼した。みなさん眠られていたが、ミラさんとやっさんの見送りを受けた。朝のくじゅうはガスの中だった。早朝のやまなみハイウェイをライトを付けて走ったが、意外に車は多かった。九重インターから高速に入り、無事に帰り着くことが出来た。


涌蓋山頂記念写真

涌蓋山から展望を楽しむ

小国側の崩壊地

コオニユリの実

星座にて(以下全て)



コジロウさん

あいちゃん、久しぶりでした・・
星座ではお見送りできず、すいませんでした。
飲みすぎで、爆睡していました。

CJNさん
こんにちは あいちゃん
みなさんにも久しぶりに会いました。
あいちゃんは近くに住んでいますが、お会いするのは2度目でしたね。24日は私は予定通り「星生新道」から「星生山・久住山」といって「すがもり越」で下山しましたが、のみ過ぎた様です。でも一応周遊したので満足です。
またどこがで
写真は整理してどこかに貼るでしょう。
今から原鶴で飲み会です。

nueさん
こんばんは〜。あいちゃん、やまびこ会の皆さんと久しぶりに
会えてとってもうれしかったです!
しかも星座で、というのがまたよかったです♪
(どーも私は最近宴会にしか出席してないよーな気がするけど(^^;)
あいちゃんとはじめてお会いしたのも星座ででしたね〜。
今度は山歩きでごいっしょできればいいなぁ、と思います!
よしきくんユリちゃんにもまたぜひ会いたいでーす♪
帰りがけ、やまなみハイウェイを走ってると、道にふくろう(種類
まではわかりませんが)が道路にじっとしててビックリしました。
こっちが避けて通りましたがそれでも動かないんです。弱ってたの
でしょうか?

ミラさん
あいちゃん、今回は素敵な山歩きお誘い有難う〜♪
コジロウさんと従兄妹さん夫婦、また山頂では島原の友人夫婦と賑やかで楽しい一日でした〜☆
久しぶりの涌蓋山でしたがこのコースはお初でしたのでまた感動でした!
星座も楽しい夜でしたね〜昨日は早朝からお疲れ様でした〜私は結局熊本のタジさんのお店へ寄りゆっくりでした〜^^;;

コジロウさんのいとこプラス1さん
先日は大変お世話になりどうもありがとうございました。おかげ様で楽しい時間を過ごすことができました。花を愛でながらの山行で心がちょっぴり豊かになった様な気がします。ああいう山行もいいものですね。
私たちもこれから花にも興味を持っていきたいと思います。また機会があればよろしくお願いします。本当にありがとうございました。感謝。

やっさん
あいちゃん みなさん こんにちは 「星座」のやっさんです。
にぎにぎしく「酒覧の会」は夜も更けるまで大盛況でした(^-^)
本当に楽しかったですね、これも皆さんのおかげと厚く感謝致します。
nueさん 差し入れありがとうね---(^-^)
「こんなに楽しい企画は毎年続けにゃいかん」つくづくそう思った
次第であります。
皆さんありがとうございました---(^-^)   

トップページへ戻る   登山日記目次へ戻る