古処山           〜福岡県甘木市/嘉穂町〜

                  2005年5月3日(火) 古処山  単独
嘉穂町古処山キャンプ場「遊人の杜」(13:00)→(14:00)古処山(14:30)→(15:15)「遊人の杜」

 古処山は私の登山の原点の山だ。これまでに何度も登ってきたが、ほとんどは秋月からの正面登山道だ。初期の頃は嘉穂町側からも登っていたことがあるが、この15年ほどは御無沙汰していた。

 何度か登ったのは嘉穂町から馬攻場付近の稜線に出て古処山に至るルートと、奥の院から屏山との縦走路に出る道だった。甘木のふっくんと初めて出会ったのは1990年4月のことで、このとき私は嘉穂町から古処山に登っていた。奥の院経由だった。古処山頂でふっくんと出会い、色々な山の話をした。どうもこの時が嘉穂町側から古処山に登った最後になっているようだ。

                                              

「遊人の杜」のログハウス


  以前の職場で、飯塚の方に住んでいた人が、嘉穂町から古処山に登り、秋月の町に下りて、秋月で遊び、そしてまた古処山を越えて嘉穂町に戻っていたという子供時代の話をなさっていたことを覚えていた。

 古処山の秋月側には秋月キャンプ村があるが、嘉穂町側には古処山キャンプ村がある。これは最近改修されて「遊人の杜」キャンプ場としてスタートした。嘉穂町が町の総力を挙げて作ったと思われる立派な施設だ。嘉穂町にある嘉穂工業高校の土木科の生徒が製作したログハウスも寄贈してある。このキャンプ場は人気も高まっているらしい。

 4月末に我が家では家族キャンプをしようということになり、一週間前に問い合わせたところ、ログハウスを押さえることができた。ユリと下見にも行った。新しくて清潔なログハウスだった。値段も一万二千円でまずまずだ。野暮用があってキャンセルしたが、是非泊まりに行きたいと思っている。

 古処山キャンプ村に泊まれなかったが、こちらからの古処山登山はやってみたかった。この日は午後の時間が空いたので、一人で出かけてみた。甘木から八丁越を越えていく。40分ほどかかって「遊人の杜」キャンプ場に着く。

 準備をして歩き始めるが、私たちが泊まるようになっていた「もみじ」のすぐ上が古処山への登山口になっていた。鹿よけの柵が設置してある。

 少し歩くと水場がある。夏の水遊びにはよさそうだ。橋が架かっていて、馬攻場付近の稜線に出るコースと奥の院コースとの分岐になっている。今回は奥の院コースは避ける。

 端正な登山道を登っていく。暑いのではないかと心配していたが、このコースは日陰が多く、下の方は水もあって、意外に涼しかった。新しい標識があり、古処山まで50分、30分、20分という案内がある。このコースではほとんど人に会うことがなく、静かな登山を楽しむことができた。登山道もよく整備されていた。

 古処山から八丁苑方面へは何度も歩いているので、稜線に出るとホッとする。馬攻場の緑がまぶしかった。初夏の装いだ。

 古処山には多くの登山者がいた。秋月側から登ってきた人が断然多いようだ。ここまでの所要時間は60分。過去の記録を見ると90分かかっているので、「遊人の杜」キャンプ場より2キロほど余分に歩いていたらしい。当時の登山口は面影もないだろうと思われる。

 古処山頂でゆっくりしたあと、下山する。歩きやすい道なので、ついつい駆け下りてしまいそうだが、膝を痛めないように注意して歩いた。

 古処山キャンプ村に泊まりたいという思いを強くした。家族でも泊まりたいし、福岡山の会ややまびこ会などでも泊まれたら楽しいだろうと思った。7月、8月は料金が高いようなので、4月〜6月、9月〜10月がいいだろうか。このキャンプ場はホームページで予約状況が細かく分かるのがいい。

 古処山の嘉穂町側ルートを本当に久しぶりに歩いた。こちらは静かな登山が楽しめる。今度は奥の院ルートから登ってみたい。馬見山の嘉穂町側からのコースにも興味が出てきた。馬見山キャンプ場から馬見山に直登し、宇土浦越から降りるルートは楽しそうだ。ふっくんによると、馬見山キャンプ場というのも素朴でいいらしい。こちらも一度見に行ってみたい。

ログハウスの中


嘉穂工業高校土木科寄贈のログハウス


鹿よけの柵


新しい案内板


整備された遊歩道


緑あふれる馬攻場


古処山頂


キャンプ場近くの山村風景


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