平治岳           〜大分県久住町〜

                2005年5月9日(月) 平治岳  しげさん
吉部(8:40)→大船林道分岐(10:00)→大戸越え(11:10)→(12:00)平治岳(12:35)→大戸越え(13:20)→坊がつる(14:00)→(15:25)吉部

 今年もミヤマキリシマの季節が近づいてきた。毎年この時期には平日登山をしている。3年前は一人で男池から平治岳まで歩いた。2年前はしげさんと黒岩山・泉水山を歩いた。昨年は2度機会があった。どちらもしげさんとだ。目配山・小鷹山と七里田から大船山を歩くことができた。今年もしげさんの都合がつくということで二人で出かけることにした。

 私としては長らく歩いていない涌蓋山か馬見山の嘉穂町ルートを考えていた。しげさんは牧の戸からの星生山を挙げられていた。10年ほど前の夏に吉部から平治岳に登ったことがあったのを思い出した。どうしようか事前にあれこれ考えるのは楽しい。
                                              

緑のシャワー


  当日は7時にしげさんが私の家に迎えに来られた。セレナで出発する。甘木から九重まで高速道路利用。車の中で吉部から平治岳に登ることが決まる。飯田高原から吉部に向かう。途中星座に立ち寄るが、やっさんは不在だった。

 吉部の登山口には車が1台止まっていた。我々が到着するとさらに2台入ってきた。準備をして出発する。今日のコースは山と渓谷社の分県登山ガイド「大分県の山」に掲載されている。

 しげさんと二人で最初の急登にとりつく。息が切れるがこれを登り切るとそのあとはアップダウンのない快適な道だ。沢沿いを気持ちよく歩く。

 くらさめの滝に降りる。ここは3年前にヨシキとユリと来て以来だ。先客もあり、とても涼しい。

 さらに坊がつるへ向かって進む。左手に目指す平治岳が見えるようになる。やがて坊がつると大船林道との分岐に出て、林道を引き返す形になる。少し林道を歩くとすぐに、平治岳への分岐になる。

 この道はとても快適な自然道だ。途中スズタケが伸びて通りにくいところもあるが、気持ちよく歩くことができる。標高がなかなか上がらないが、やがて坊がつるから来た道と合流する。

 大戸越えまでは意外に時間がかかった。ここから平治岳は急な坂で喘ぎながら登る。ロープを頼りに登るところもある。しげさんはどんどん先に行かれた。私の体力のなさを思い知らされた。ミヤマキリシマはつぼみが多かったが、一部咲いているものにも出会った。

 南峰を経て平治岳本峰に至る。山頂にはしげさんだけが待っていた。3年ぶりの平治岳山頂だ。3年前には平日なのに人が多かった記憶があるが、今回は二人占めの山頂だ。昨日で10連休が終わっているからだろうか。しげさんは私が着く5分前に到着してメールを送られていた。

 三俣山など辺りを眺めながらのんびり昼食にする。私はセブンイレブンのソーメンとおにぎりだ。しげさんはカップラーメン。nueさんから激励のメールが入る。

 下りにかかる。しげさんは福岡山の会の方から聞いていた平治岳の北側から吉部の方に直接降りるルートに関心を示されていたが、ガイドブック通りのコースを降りることにした。急な下りは私は苦手だ。大戸越えまでの下りも急坂で膝を痛めないように慎重に降りた。しげさんは駆け下りられて私が大戸越えに着いたときはお昼寝中だった。

 大戸越えからは往路を引き返すのでなく、坊がつるに降りることにした。歩きやすい道だった。途中に一人一石運動についての案内板があった。「ここから先に石を入れて下さい」という掲示に首をひねったが、別の案内板で事情が分かった。

 帰ったあとで検索すると、「つねくにの山歩記」というホームページに詳しい説明があった。

◆ 一人一石運動 ◆
●坊がつるから平治岳へ登る登山口に、石が積まれています。
●坊がつるから平治岳へ登る登山道は窪みやぬかるみが多く、ぬかるみを迂回するために山肌を傷めています。この窪みやぬかるみを元の登山道に復元するためにこの一人一石運動が実施されています。
●平治岳へ登る人は一人1個の石をリュックや手に持って、窪みや、ぬかるみのあるところまで持って行く。石の入れる場所は標識で表示されているので、その範囲に石を入れる。石は重いんですがその地点 まで頑張って下さい。
●体重の重い人は2〜3個かも?(^o^)

 坊がつるに降りると感動的だ。九州の岳人のふるさとだ。調理場が新しくきれいになっていた。今降りてきた平治岳をふりかえり、三俣山や法華院温泉山荘を眺める。少数だが登山者もいる。ここまで雨にあわなくて良かったと思う。

 もとの道を歩き、吉部に帰り着いた。昼食をはさんで7時間の歩きは満足のいくものだった。平日にくじゅうをこれだけ歩くことができるというのは幸せだ。先日の竜王山・高坪山とあわせて良いリフレッシュになった。

 事前には雨の予報もあったので、結果的に一滴も降らなかったので幸運だった。

 このあと星座に再び寄ったが、やっさんは不在だった。星座の周りを散策した。ログハウスの色が濃く塗ってあった。星座には昨年は泊まることができなかった。今年は是非お伺いしたいと思う。

 入浴して帰ろうということになり、山里の湯に向かった。ここはかつてのすがもり小屋の方が経営されていた。残念なことに山里の湯は休業中だった。今後復活する日があるのだろうかと思うと悲しくなった。

 すぐ近くの筌ノ口温泉に入って帰った。ここは300円だ。ヤッピーさんのお薦めだという。湯に浸かり、休憩所でくつろいだ。周りは自然がいっぱいでいいところだった。

 帰りは九重から朝倉まで高速道路利用、朝倉バイパスを利用して甘木に帰り、しげさんとお別れした。
 しげさんにはこういう形で平日によくつきあっていただいている。車中や道中での会話も私にとっては貴重なものだ。感謝したい。

くらさめの滝


平治岳


石が置かれています


「ここから先に石を入れて下さい」

「一人一石運動」

坊がつる


坊がつるの炊事場

筌ノ口温泉

高原の草花1


高原の草花2


高原の草花3

高原の草花4

高原の草花5

高原の草花6

高原の草花7

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