古処山           〜福岡県甘木市〜

                2005年4月5日(火) 古処山  ユリ
秋月登山口(8:30)→(10:05)古処山(10:25)→(11:40)秋月登山口
                                              

沢沿いの道


 鶴見岳一気登山が5日後に迫った。山歩きを全然していないので不安があった。なかなか時間が取れなかったが、午前中だけ都合がついた。トレーニングとして古処山に登ることにした。この山には100回以上登った。年間10回以上登った時期が何年も続いたが、最近では年に2,3回しか登らないようになっていた。今回も昨年11月以来になる。

  一人で登るつもりだったが、ユリもついてくるということで、親子登山になった。正面登山道を登る。秋月登山口の駐車場には車が一台もなかった。私たちが古処山の一番乗りだ。

 古処山は水が多い。沢ガニがたくさんいるときもある。ユリは「カニがいるかなあ」と探しながら歩いていた。ユリはとても元気で、遅れがちな私に「おとうさんがんばれ」と励ましていた。今日のユリは饒舌だった。「0.2は分数ならいくつ、10分の2だね」といったことをしゃべり続けていた。

 山頂は風が強かった。おやつを食べて写真を撮る。下山をどうしようか迷ったが、尾根は強風にさらされそうなので、往路を戻ることにした。滑りやすいところもあるので慎重に降りた。

 昨年秋の台風のせいと思われる崩壊箇所もあった。小鳥のさえずりに慰められる。下山時には登ってくる登山者に10人ほど出会った。朝早く登るのはいいことだと思った。

 古処山に始めて登ったのは1988年の正月だ。ななちゃんに連れられて登った。雪が溶けて木々の間にきらきら光っていた。宮沢賢治の世界だった。あれから17年が過ぎた。ヨシキとユリが生まれて親子登山も長く続けてきた。古処山は私の登山人生の原点の山である。そんなことをユリに話しながら下山した。

 秋月はさくら祭りの季節で観光客が多く、雑踏だった。うまみ食堂で昼食にした。ソーメンとお握りがおいしい。ユリは学校で昼休みに鬼ごっこをして走り回っているそうだ。彼女が特段スポーツをしていないのに元気な秘訣はこの辺りのようだ。

 鶴見岳登山を五日後に控えてよい訓練になった。朝に山に登ると一日調子がいい。気持ちのいい登山だった。

 ユリはこの翌日、下渕に自転車で土筆取りにいった。この地域の保育所に通っていたのでユリにとっては思い出の地である。交通事故と誘拐が不安だったが、この地域の人たちはユリによく声をかけられたそうだ。ありがたいことだ。地域社会が残っているというのは素晴らしいと思う。 

五合目で休憩


登り途中での憩い


山頂のベンチ


山頂の岩


山頂記念写真1


山頂記念写真2


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