宝満山           〜太宰府市/筑紫野市〜

                  2004年5月5日(水) 宝満山 単独
かまど神社(9:35)→三合目(10:15)→中宮跡(10:55)→(11:20)キャンプセンター(11:35)→(13:00)かまど神社

 今年のゴールデンウィークは天気に祟られた。2日から3日にかけて熊本市に帰省したが、雨のために街ウォークだけにとどまった。海を渡って雲仙に行こうということも考えていたが実現できなかった。残念だった。
                                              

かまど神社


 5連休最終日の5日は晴れた。雨上がりの晴天ということで、一人で宝満山に登ることにした。宝満山の麓に「山の図書館」が開館したので、そこに行ってみようと思った。

 かまど神社の有料駐車場に車を止める。料金は以前は300円だったが、400円に上がっていた。駐車場のスペースもずいぶん広くなっていた。ここから歩き始める。

 かまど神社から正面登山道を登っていくが、とにかく人が多い。追い越し追い越され、離合したりと、道が狭いところではずいぶん気を遣う。犬を連れている人もいて、離合するときには注意する。

 宝満山は傾斜が急なので、息が切れる。体中から汗が噴き出す。額から湯気が立ち上っているのが分かる。とても気持ちがいい。いい汗を味わった。

 歩いていると「天狗道は自然保護のため廃道にします。」という案内板があった。かつて歩いたことのある道だが、通れなくなっている。

 百段ガンギを登ると中宮跡に達する。この後どうしようか迷ったが、いわゆる「女道」をたどることにした。大半の登山者は「男道」を歩くので、こちらの道に入ると静かになる。標高差があまりない道を歩いて、最後はひと登りでキャンプセンターに着く。

 ここに来るのもずいぶん久しぶりだ。新鮮さを味わった。多くの登山者が休んでいる。昼食は用意していないので、おやつと飲み物で一息入れる。15分ほど休憩して往路を引き返す。しげさんが最近羅漢道を歩かれたということで、真似したかったが時間不足で断念した。余分に1時間ほどかかるらしい。私もずいぶん以前に歩いているが記憶がなくなっている。

 キャンプセンターの直下に「再会の木」がある。神功皇后が新羅出兵の降りに、木を植えて「凱旋のあかつきにはここで再会しよう」と言ったという伝説が紹介されていた。

 中宮跡の下には芭蕉句碑がある。松尾芭蕉は九州にきたことはないが、あちこちに句碑がある。「世の人の見つけぬ花や軒の栗」という句だ。

 下山は膝を痛めないように用心して降りる。下りは意外に時間がかかってしまった。午後からもどんどん人が登ってくる。若者が多いのが印象的だった。

 かまど神社の近くにある「山の図書館」に立ち寄る。ログハウスの感じのいい建物だ。山に関する本がたくさん収められている。この中でしばらく過ごさせていただいた。また来たいと思った。宝満山の下山後に来たらいいわけだが、雨の日に立ち寄るにもいいと思った。せっかく開設した施設なので、長く続いて欲しいと思う。

 この日の夜はこどもの日パーティだった。ヨシキは既に中学生、ユリも来年は中学生なので最後のパーティかもしれない。かぶとケーキを食べて楽しんだ。空前の5連休はこうしてあっけなく終わった。     

百段ガンギ


芭蕉句碑


再会の木


山の図書館


九州登山情報センター「山の図書館」

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