べっぷ鶴見岳一気登山      〜大分県別府市〜

       2004年4月11日(日) べっぷ鶴見岳一気登山  ヨシキ・ユリ
北浜海岸SPAビーチ(9:05)境川→堀田天満天神宮→(11:20)ロープウェイ高原駅(12:20)→(13:00)火男火売神社(13:10)→鶴見岳山頂レストハウス(14:20)→(14:30)ロープウェイ山頂駅

 今年もまたべっぷ鶴見岳一気登山大会の季節になった。昨年初めてヨシキ・ユリと参加した。標高0メートルの別府北浜海岸のSPAビーチから標高1375メートルの鶴見岳山頂までの12キロの道のりを歩くわけだが、昨年は後の方では私はばててしまっていた。ユリが元気だったことを良く覚えている。
                                              

韋駄天レーススタート

  
 山頂までのタイムを競う「いだてん天狗タイムレース」、山頂までのんびり歩く「のびのびさくらウォーク」、ふもとまでのんびり歩く「GOGOGOハーフウォーク」の3コースが設定されている。私たちは今年も昨年と同じ「のびのびさくらウォーク」コースを申し込んだ。子供料金がなくなって三人で三千円の参加費を払った。当日の都合がどうなるか気をもんだが、幸い他の予定が入らずに三人で参加することになった。

 私はこの4週間前に別府を訪れて、山キチさんの案内で、南平台経由で鶴見岳に登った。その時はロープウェイ下駅からの道が積雪のため竹の倒壊で笹藪になっていて歩きづらかった。

 昨年は6時に甘木から高速に入り、7時20分にはロープウェイ下駅に着いた。バスで別府駅まで行って、SPAビーチまで歩いた。8時半までには到着した。スタートは9時5分だった。

 今年は何故か時間を勘違いしていた。1時間遅く出発してしまった。それで後であわてることになった。
  
  この前日はユリのピアノの発表会だった。近くの結婚式場で開かれた。昨年まではヨシキもだったが、今年からはユリだけになった。「スケーターズワルツ」を一人で演奏した。「グリーングリーン」を先生と連弾した。最後にみんなで「大きな古時計」を歌った。ユリは歌いながらトライアングルをやっていた。終わった後で、キリンビアファームで豪華な夕食だった。ユリは「ピアノをずっと続けたい」と言っていた。

 子供を6時半に起こした。ユリが最初に起きてきた。ヨシキもやがて起きてきた。二人とも意欲はあるようだ。ユリはたびたび山に行っているが、ヨシキは昨年12月の柳生街道以来だ。ヨシキとユリが二人一緒に山に出かけるのは昨年8月のしろ鹿さん達との黒岳原生林以来になる。

 ローソンで朝食を買い、6時50分に甘木インターから高速道路に入る。早朝は車が少ないので快調に走る。ただ東に向かうので朝日が目に入ってまぶしい。別府湾が見えると気持ちが高まってくる。4週間ぶりの別府だ。

 別府インターを降りて坂道を登り、8時10分には鶴見岳ロープウェイの下駅に着く。たくさんの車が止まっている。準備をしてバスを待つ。バスの時間が7時45分と8時20分がある。昨年は恐らく7時45分発のバスに乗ったと思われる。

 8時20分のバスに乗る人は少ない。この辺でどうもおかしいと気がついた。別府駅に8時40分に着いて、これから海岸まで軽いジョギングになった。地下道をくぐって海岸に出ると、賑やかな一気登山のスタート地点だ。「いだてん天狗タイムレース」の人たちが緊張しながらスタートを待っている。我々は受付場所に急ぐ。

 とそこへ大分のnueさんが現れた。わざわざ山キチさんやヨシキ、ユリを激励に見えられた。しかも手作りらしいチョコレートケーキを二人分いただいた。心遣いに感激だ。いつも私のホームページにお越しいただいているが、実際にお目にかかったことはあまりない。今回が3回目だ。この時の対面時間は1分ほどだったと思われるが、黄金のような時間だった。nueさん一家はこの日宇佐方面の米神山と御許山に親子で登られている。我が家と同年代のお子さんをお持ちでファミリー登山の仲間である。

 受付をすませて、いだてんコースの出発を見送る。山キチさんがさっそうと走り去って行かれた。すぐに「のびのびさくらウォーク」と「GOGOGOハーフウォーク」もスタートする。昨年は歩道橋の渋滞に辟易したが、今年は前の方に並んだので、それほどではなく、順調に進んでいく。

 昨年と同じように桜が咲き誇る中や、ひるがえる鯉のぼりの中を歩く。ただ前の方の人たちは急ぎ足の人が多く、追い越そうとしたり、近道をしようとする人たちもあって、混雑はひどかった。のびのびと歩くという風情ではなかった。かなりの人数が歩いているので仕方ないかもしれない。

 昨年と同じように別府郵便局の「ポスト君」の応援を受ける。神社やロープウェイ下駅、火男火売神社では水が配られていた。要所要所には観光協会のボランティアの方が立っていらっしゃって励まして下さっている。この一気登山大会が別府市全体の行事だというのが分かる。

 2時間あまりの歩きで中間地点のロープウェイ下駅に到着する。ここは「GOGOGOハーフウォーク」のゴールだ。色々な店が出ていてお祭りのような賑やかさだ。ヨシキはソフトクリームとトウモロコシを買って食べていた。1000円の花見弁当を買って三人で分けて食べた。

 のんびり昼休みを取っていると、韋駄天レースでゴールされた山キチさんがロープウェイで降りてこられた。御挨拶することができた。奥さんと一緒だった。走り終えられて満足の表情だった。とてもいい表情だった。山キチさんとは古処山と鶴見岳で御一緒をしている。この他にも別府を訪れた際に何度かお会いしている。「山キチのページ」は鶴見山系を紹介する素晴らしいホームページだ。

 いよいよ鶴見岳の登りにかかる。中間地点だが、ここまでは標高が500メートルしか上がっていない。ここからは標高差が800メートルもある。体力的にはこれからだ。「GOGOGOハーフウォーク」の人たちがいなくなったので、登る人の数は減って歩きやすくなる。

 4週間前に来たときには雪のために竹が倒れていて、笹藪に悩まされたが、きれいに整備されていた。大変だったことと推察される。この努力には頭が下がる思いだ。

 この登山道には5分単位、標高100メートル単位で案内板が設置されている。それでペースを読むことができる。昨年は後半かなり苦しかったが、今年は慣れてきたのかそれほどでもなかった。元気なユリはどんどん一人で先に行っていた。火男火売神社を過ぎた後では山頂まで3回ぐらいしか会っていない。とても元気なユリである。ヨシキは私の後にピッタリ付いてくる。対照的な兄妹だ。

 山頂が近づくと渋滞してくる。昨年よりもペースが速いので登山者が多い時間帯にぶつかったようだ。なかなか進まないが体力的には楽だ。やがて山頂付近の草原に出ると、ユリが待っていた。「到着の受付をすませて、山頂にタッチしてきたよ」と言う。この付近からは展望がいい。別府湾、高崎山、志高湖、くじゅうが望める。

 昨年よりも30分ほど時間を短縮することができた。時間だけを気にするのは邪道だが、体力がついてきたことは喜びたい。

 到着の受付では、証明書、キーホルダー、ヤクルト、ネクタイをいただく。1000円の参加費では豪華すぎると思う。ロープウェイ山頂駅まで歩く。ロープウェイにはすぐに乗れた。

 10分で下駅に到着する。レストハウスで軽食をと思ったが、混雑していたので、出店でソフトクリームなどを買って食べる。かぼすパイを土産に買って、帰途に着いた。渋滞に巻き込まれることもなく午後5時には甘木に帰り着いた。

 2年続けて一気登山に参加することができて嬉しい。昨年よりも順調に歩くことができた。ユリは「鶴見岳と英彦山は好き」だと言っている。来年は中学生だが、「陸上部に入ろうかなあ」などと話している。「来年は韋駄天レースに出たらどうね」と私の方から持ちかけているが、満更でもなさそうだ。今回歩くのに5時間あまりだが、食事の時間を引くと4時間、軽く走っても3時間で登ることができると見られる。ユリよ、高橋尚子を目指せと親ばかである。

 中学2年生になったヨシキが来てくれたことも嬉しい。昨年12月に柳生街道を歩いたが、山らしい山を歩いたのは昨年のこの一気登山以来だ。山を歩いているときのヨシキはいい男だと思う。親子のふれあいとしてのファミリー登山を細々とでも継続したいものである。

別府郵便局の応援

ユリの後ろ姿

鶴見岳ロープウェイ

山頂レストハウスのゴール

山頂の草原

ロープウェイ山頂駅

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山キチのページ    近鉄・別府ロープウェイ」のホームページ

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