鶴見岳           〜大分県別府市〜

          2004年3月13日(土) 鶴見岳  山キチさん
ロープウェイ下駅(7:20)→(8:05)火男火売神社(8:10)→踊石→(9:25)南平台(9:45)→馬の背→鶴見岳(10:40)→(10:50)ロープウェイ山頂駅

 職場の仲間と別府に出かけた。一泊で翌日は温泉巡りをするという。私は翌日は単独行動で、どこか行こうと考えた。鶴見岳に登るとか、少し足をのばして大分県南部の山や延岡の可愛岳、天気が悪ければ観光などを考えていた。大分から延岡まではバスで2時間で行けるということも知った。延岡方面への憧れを強めていた。こういうことをあれこれ考えているのが楽しかった。

                                             

鰯料理の店「いなせ」


  出発直前になって別府の山キチさんから鶴見岳登山のお誘いを受けた。私は鶴見岳は一気登山コースの正面登山道しか知らない。別コースを案内いただけるとのことで、鶴見岳に登ることになった。

 別府に着いた日の夕食は宿でなく外で食べようということになった。大分のnueさんに尋ねたところ鰯料理の「いなせ」という店を紹介していただいた。ここに電話して予約を取った。

 大分自動車道の開通以降こちらから別府は近くなった。日出の分岐を過ぎて、別府湾が見えると嬉しくなる。別府インターの出口が渋滞していた。週末の別府温泉観光客、保養客が多いものとみられる。宿に着いてすぐにタクシーで出る。7時過ぎに「いなせ」に到着する。

 「いなせ」は思ったよりもこじんまりした店だった。中は大きくない。とてもくつろげるところで4時間近くもここにいた。エビスビールで乾杯、はまぐりのバター焼き、せきさば、せきあじ、鰯の龍田揚げ、最後はとらふぐの雑炊だった。海の幸を堪能した。同行の方に満足していただいた。いいところを教えていただいたと思う。

 遠方にきて泊まるということで、会話が活発だった。普段は出ないような話題も出る。職場の仲間と旅行するというのもなかなかいいものだと思った。この日も宿で遅くまで話し込んでいた。

 5時半起床。洗面したり準備をする。山キチさんが6時15分に迎えに見えられる。寝不足で食事がなかなかのどを通らない。ガストで朝食。鶴見岳ロープウェイ下駅に着いて7時20分に歩き始める。火男火売神社から、南平台、馬の背経由で鶴見岳に登る計画だ。

 雪のために竹が倒れていて笹藪に難儀した。山キチさんが以前にいらっしゃったときはもっとひどくて、あきらめて帰られたそうだ。今回はなんとか通ることができた。一気登山大会まであと4週間になっている。これを修復するのは大変だと思った。

 火男火売神社で休憩。正面登山道を登っていく。第二ベンチのところから左に折れる。ここから未知の南平台ルートだ。道は明確で歩きやすい。標識は少なくなるが要所にはテープがつけられている。

 踊石からは雪を踏めるようになる。ジグザグの道を上り詰めると南平台に達する。広々としたところで、ここからの眺めは素晴らしい。別府湾、高崎山、志高湖を見下ろす。由布岳が迫って見える。遠くにくじゅうを遠望する。展望のいい日は祖母方面が望めるとのこと。目指す鶴見岳も圧巻だ。私たち以外には誰もいない南平台で静かな時間を過ごした。この休憩の20分は至福の時間だった。

 南平台からは雪を踏みながらの下り、その後は鶴見岳に向かっての登りになる。馬の背は鶴見方面と扇山への縦走路の分岐になっている。鶴見山系がとても奥が深いということを実感できる場所だった。こぶを二つ越えると鶴見岳山頂だ。静かな山旅だったが、ここで初めて人に会った。

 山頂からロープウェイ山頂駅に降りる。観光客が次々と歩いてくる。山キチさんは知人に挨拶なさっていた。山頂からの別府湾は雄大だ。南平台からの景色とは角度が違うので味わいがある。
 ロープウェイに乗るとあっさり10分で降りてしまう。3時間半歩いて登ったコース、正面道を歩いて降りると1時間半ぐらいだろうか。

 別府コミュニティセンターで入浴する。睡眠不足で雪の中を歩いたので、入浴することで極楽気分を味わった。

 山キチさんに別府駅まで送っていただいた。別府駅では楽隊の演奏があっていた。「大分市内の後藤さん」が別府駅で演奏されるという話を聞いていたので、あの方が後藤さんだろうかと思いながら演奏を聞いていた。

 別府駅に職場の仲間に迎えに来てもらい、そばを食べに行く。高台にある風流なそば屋さんだった。ざるそばが1300円もしたのは驚いたが、値段だけの味はあった。この後は別府インターから高速道路に入り、15時には帰り着いた。 

 山キチさんとは3年前に古処山で御一緒しているが、山でのお付き合いはそれ以来になった。山キチさんはこの後博多に向かわれた。福岡での仕事のためである。その前の時間をやり繰りしていただいて私の相手をして下さった。歩きながら、車の中で、色々とお話しした。楽しい時間を過ごすことができた。nueさんに料理屋さんを紹介していただいた。お二人にはずいぶんお世話になった。感謝している。

 鶴見岳一気登山は昨年はじめて親子で参加した。今年も申し込んでいる。今年は3人で参加できるかどうかは分からない。あと4週間になった。楽しみにしている。

「いなせ」の御主人です
これからスズキを料理します


せきさばせきあじです


南平台から見下ろす別府湾、高崎山、志高湖


南平台から見る由布岳


南平台からの下りは雪の尾根道


鶴見岳から南平台を見下ろす


別府駅での楽隊の演奏


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