叶岳・高祖山           〜福岡市西区〜

        2004年2月22日(日) 叶岳・高祖山  福岡山の会(しげさん)
今宿野外活動センター(10:00)→(10:45)叶岳(10:55)→高地山→(12:15)高祖山(12:35)→鉢伏山観音→(13:40)今宿野外活動センター

 しげさんが福岡山の会に入会なさって3回目の係山行だ。基山・天拝山、馬見山・古処山のときに私は仕事で参加できなかった。今回は都合をつけられそうだったので、ユリと二人での参加を目論んでいた。

 ところがユリは風邪を引いてしまい、寝込んでまった。しかもこの日は天気予報は思わしくなく大雨になりそうな予報だ。ユリを連れて行くのは困難である。一人で出かけることにした。

 高祖山には私は一人で登ったことがある。1992年暮れのことだからずいぶん以前だ。当時の記憶は薄れている。高祖山には親子で登りたいとかねてから思っていただけに子供を連れて行けないのは残念だ。

 8時過ぎに甘木を出る。筑紫野インターから高速に乗り、太宰府で都市高速に乗り換える。都市高速を西の方まで走るのは久しぶりだ。百道までしか通っていない時しか知らない。福重まで伸びた都市高速は西九州道と接続していた。西九州道の今宿で降りるが、野外活動センターの方向が分からずにしばらく行ったり来たりしていた。

 野外活動センターの駐車場に着くと、しげさんがいらっしやった。この時にはまだ雨は降っていなくて、晴れ間も見えていた。しげさんから「今日の参加者は二人です」と聞いて驚いた。天気も悪いが、何ということだろう。福岡山の会の正式山行をしげさんとふたりとは、楽しい一日になりそうである。

 しげさんはこの山域のガイドマップを手配されていた。この今宿野外活動センターを中心にして、叶岳(標高341メートル)、高地山(419メートル)、高祖山(416メートル)を周回するプランだ。

 雨が降りそうなので、私は最初から雨具をつけて歩く。ザックカバーも忘れずにつける。車道を少し戻って叶岳の登山口から登り始める。叶岳の山頂は叶嶽神社があるので、鳥居のトンネルをくぐりながら登っていく。道は良く整備されていて歩きやすい。ふりかえると能古の島など海が見える。きれいな虹も見ることができた。

 立派な休憩所を過ぎると叶嶽神社がある。この神社に参拝するために走って登っている人も見かけた。叶岳の山頂にはベンチがある。ここは風が強くて閉口した。こんな強風にずっとさらされたのではたまらないと思った。

 ここで雨具を上下とも着用して縦走に出発する。しばらくは下り。ゆるやかなアップダウンを繰り返しながら、高地山に達する。ここは山とは名ばかりでコース上のピークに過ぎないが、標高は今日歩くコースの最高点だ。

 登山道を横切るウサギを見かけたり、木の根本に泡が落ちているのを何度か見かけたりした。林道を自転車で登ってきたという外国の方にも遭遇した。

 左側を見下ろすと住宅地だ。遠くには油山、飯盛山が見える。風雨はあるが、展望が全くないわけではない。

 高祖山へは滑りやすい急坂をロープを頼りに登る。山頂には誰もいない。記念撮影をして、しげさんと二人でしばらくのんびりとした。しげさんはいつものようにビールをあおっていた。

 高祖山を辞して、野外活動センターに下山する。鉢伏山観音方面のコースは急坂で雨の影響もあって滑りやすく、慎重に降りた。子連れでは自然観察コースを降りた方がいいようだ。

 野外活動センターに降りて、まだ雨が降っていたので、私のセレナの中で食事にした。二人ともカップ麺とおにぎりだった。開設間近い福岡山の会のホームページのこと、4年前に出版した『福岡県の山歩き』のこと、最近出た山と渓谷社の『新分県登山ガイド・福岡県の山』のこと、色々な話題に花が咲いた。

 雨の中だったが、ずいぶんリフレッシュできた。雨具を使用することが最近あまりなかったので、今日はよい体験をした。今日のコースはファミリーには最適だ。近くに忍者村や「てんてんの湯」というお風呂もあるようなので、子供を連れて出かけようと思う。                                            


  

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