白馬山・大法山           〜福岡県山田市〜

            2004年2月11日(水) 白馬山・大法山  ユリ
梅林公園(10:35)→白馬山(11:30)→大法山(11:40)→(11:55)展望台(12:30)→善応寺鬼子母神→下山田小学校→(13:45)梅林公園
                                              

登山口の安国寺


 山田市にある白馬山・大法山にユリと二人で登った。この山は海鳥社『福岡県の山歩き』に取り上げられている。最近出た山と渓谷社の『分県登山ガイド・福岡県の山』の新版にも掲載された。甘木のふっくんからこの山のことはお聞きしていた。標高が200メートルあまりと低く、冬場に歩くにはいい山のようだ。

 9時に出発する。エブリワンでパンやおやつ、飲み物などを準備して山田市に向かう。冷水峠を越えて、碓井町から嘉穂町経由で山田市に到着する。標識があり、難なく登山口の梅林公園に着く。登山口には安国寺という寺があり、広いグラウンドがある。駐車には困らない。車を止めて梅林の中を歩き始める。

 最初良く道が分からずに15分ほどロスしてしまった。そのあとは白馬山に向かって薄暗い林の中を登っていった。ユリが先に歩き、私がついて行く。天然記念物のバクチの木があった。途中で福岡市の男性と一緒になった。グループでここに登りに来るので一人で下見に来たとのこと。

 標高261メートルの白馬山は林の中で展望はない。ここからの尾根道は平坦で歩きやすい。標高233メートルの大法山を過ぎると、分岐がある。この後少し迷ったが、やがて展望台にたどり着いた。

 ここからは英彦山方面の展望がいい。ベンチやテーブルもある。カップラーメンを作り、パンを食べる。ユリは食後のおやつを楽しんでいた。天気がよく暖かい。のんびりと過ごした。至福のひとときだ。

 このあと下山するが、コースはいくつかあるようだ。私とユリは善応寺鬼子母神経由で降りた。善応寺を過ぎると林道になり、歩きやすくなる。梅林公園に戻る道を探したがよく分からなかった。下山田小学校に出て、先ほど車で通った炭住の跡地を過ぎて登山口に帰ってきた。最後は緩やかな登りになった。

 食事をはさんで3時間ほどの手頃な歩きだった。なかなかいいところだった。この数日後にCJNさんが白馬山・大法山に登られたということで、ふっくんの掲示板で盛り上がった。ふっくんは「白馬」の響きに魅せられて何度も登っているとのこと。 

 帰りも冷水峠を越えた。早めの帰宅になった。甘木から筑豊へは冷水峠、冷水トンネル、八丁越、白坂峠越、嘉麻峠などのコースがあるが、冬の凍結や対向車との緊張感を考えると冷水コースが一番いい。トンネルは400円という金銭面の問題がある。冷水峠は運転には問題はないが、工事などでの渋滞の不安がある。なにもなければ冷水峠のコースが一番いいようだ。

 この白馬山・大法山を周遊するには下山田小学校に駐車するのがベストのようだ。この小学校のホームページをのぞいてみた。山田市は日本で2番目に人口の少ない市。炭坑全盛期の1960年頃には四万人もいたそうだが、現在では一万二千人とのこと。高齢者率もかなり高い。唯一の高校の山田高校は再編で統廃合の予定。下山田小学校は生徒数が150人ほど。ホームページはユニークで校長先生の日記が掲載されている。これは読み応えがある。校舎も現代的で独特な感じがした。

 山と渓谷社『新・分県登山ガイド・福岡県の山』に標高の問題が書かれていた。「白馬山の標高は麓の案内板では281メートル、山頂の標識では261メートルとなっているが、国土地理院の二万五千図では山名、標高が記されておらず、標高も230メートル前後しか確認できない。本書では大法山、白馬山ともに山田市のパンフレット記載の233メートルを採用している」とある。九州本土最高峰は久住山、中岳、大船山のどれかという話題があったが、このような低い山でも色々あるわけだ。私は標高にはあまり関心を持たないが、山に登ったというとすぐ「その山の標高は?」と尋ねてくる人が多いのは事実だ。「山高きが故に尊からず」という言葉があるが、これは裏返していえば、山の高さが問題になりやすいということでもある。  

白馬山頂


感じのいい尾根道


大法山頂


展望台


下山田小学校


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