高坪山           〜福岡県飯塚市〜

             2003年9月7日(日) 高坪山  単独
八木山渓流公園登山口(10:20)→(11:20)分岐(11:55)→(12:25)高坪山(12:30)→(12:50)分岐(13:20)→(14:10)登山口 
                                              



 この日の朝は座禅だった。ヨシキが部活だったので、一人で出かけた。今日は参加者が多かった。出かけるときは涼しかったが、終わったときには気温が上がっていた。今年の残暑は相当なものだ。

 座禅に初めて参加したのは昨年9月1日だった。それ以前からしげさんのお誘いを受けていたが、思い立って参加した。それから1年経った。24回のうち欠席は5回だけで、予想以上に良く参加してきた。月に1,2回の座禅のおかげで、日常生活の心の平安を保つことができたように思う。3月に鎌倉の円覚寺で座禅ができたことはよかった。8月に福井の永平寺に出かけるはずだったが、かなわなかったのは残念だ。この間、私は21回、ヨシキは14回、ユリは4回、ななちゃんは1回参加した。私が一人だけで出かけたのは6回に過ぎない。家族で座禅に通うことは意義があると思う。

 座禅がすんで、一人で山に登ることにする。宝珠山釈迦が岳か八木山高原の高坪山か迷ったが、先週カズさんが高坪山を歩かれていた。沢沿いで涼しいとのこと。残暑が厳しいし、今日も晴れで気温も上がりそうなので、高坪山を選んだ。

 高坪山は海鳥社の「福岡県の山歩き」にも掲載されている。1999年夏にヒマラヤで行方不明になった杉山洋隆さんが執筆されている。杉山さんのことを思い出して、登ってみようと思った。

 太宰府から宇美町を通り、篠栗経由で八木山高原に上がる。2年前にユリと竜王山に登って以来だ。八木山高原は「ビクニカ共和国」など感じのいい施設が多い。201号線をはさんで竜王山と高坪山は向かい合ってそびえている。

 八木山高原渓流公園の駐車場に車を止める。まだ10時なので他に止まっている車は5台しかない。一人で歩き出す。

 ほぼ沢に沿った登山道で涼しい。暑いときには日陰と沢が一番だ。親子連れが渓流遊びやバーベキューをしている。登山道が平坦でアップダウンがあまりない。沢が長く続くので気持ちがいい。途中に涼の滝、九條の滝、豊前坊の滝、巌の滝などとあって、水が荘厳に流れ落ちている。今日は水を味わうことができた。

 1時間ほど沢沿いの歩きを楽しんで分岐点に達する。ここには八木山本村に2キロ、八木山西部へ1.5キロとある。西部方面への道は舗装された林道だ。本村への道を進むと高坪山頂に向かうようになっている。ここからの道には水はなく、一気に20分で山頂に達した。

 山頂は樹木に囲まれていて展望はない。山頂を示す標識も素朴なものだ。殺風景な山頂を後にして往路を引き返す。登ってくる団体登山者の一団に会った。この山はあまり知られていないように思われるが、今日は2組の団体と出会った。

 先ほどの分岐を少し引き返す。沢のほとりで腰を下ろして、せせらぎの音を聞きながら昼食にする。今日は自分でお握りを握り、おかずを弁当箱に詰めてきていた。のんびりとした時間を過ごした。弁当は美味しかったが、この付近は虫が多い。首を刺されたりして痛かった。

 帰りは滑らないように用心しながら、ゆっくりと歩く。枝道がいくつもあり、行きとは違った道を通ったりした。午後になって渓流遊びや滝巡りに来た人も多く、道を尋ねられたりした。登山口付近は家族連れでいっぱいになっていた。駐車場も車があふれていた。

 この後は飯塚市に降りて、嘉穂の湯に寄った。お湯に入り、ゆったりした気分になり、マッサージもしてもらった。30分二千円は安いと思う。桂川町から白坂峠越えで17時に帰宅した。座禅、高坪山、嘉穂の湯、マッサージと満ち足りた一日だった。下界は猛暑だったようだが、私は天然クーラーを楽しむことができた。

 高坪山は今まで知らなかったがいい山だった。夏場には本当にいい。企画を立ててみようかと考えた。駐車場が狭く、橋が狭いので、車を乗り合わせる必要があるようだ。八木山高原はじっくりと味わってみたいものだ。

登山口の橋で川遊び

豊前坊の滝

高坪山頂

八木山高原から見た高坪山

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