黒岳原生林・星座           〜大分県九重町〜

      2003年8月30日(土) 九重黒岳原生林 
                        さとみちゃん親子・ヨシキ・ユリ
         男池(9:20)→(10:00)かくし水(10:15)→(10:50)男池

 星座はやまびこ会のやっさんが経営する貸別荘だ。これまでに3度泊まっている。2001年7月にやまびこ会のペニーさん送別会で泊まった。このときはヨシキ、ユリと久住山に登った。下山時に雷雨にあって駆け下りた思い出がある。2002年4月にやまびこキッズクラブで泊まった。このときは福万山に登った。しろしかさん一家、しげさん一家、夏男さん一家と一緒だった。2002年9月には家族で泊まった。男池を散策して、ninjinさんところを訪問した。

 星座にはこれ以外にも立ち寄らせていただいたことが何回かある。今年の7月には法華院温泉山荘に泊まるはずだったが、雨で断念したので、星座に立ち寄り、七里田温泉の宿を紹介していただいた。
                                               

豊後中村駅

  今回の宿泊は10日前に決まった。ななちゃんは仕事なので、ヨシキ、ユリと私と三人だ。何人かの方に声をかけたが、しろしかさん親子が都合をつけてくれた。しげさん、カズさん、ミラさん、nueさん、ふっくんからエールをいただいた。久しぶりの星座宿泊だ。火星が地球に大接近していた時期でもあり、指折り数えて当日を迎えた。

 29日の午後3時に甘木を出発する。自炊のお泊まりが5月の平尾台以来なので、忘れ物がないように慎重に買い物をする。肉やシシャモ、ウインナーなどを買いそろえる。

 甘木インターから高速道路に入る。この高速道路が開通してくじゅうは近くなった。以前国道210号線を長い時間をかけて運転していた頃が懐かしく思い出される。

 豊後中村駅に立ち寄る。15年ほど前に私はななちゃんと二人で筋湯温泉に泊まった。その時に豊後中村駅までJRで行って、バスで筋湯まで行った記憶がある。往年のくじゅう登山者はこの豊後中村駅や豊後森駅を起点にしてバスでくじゅうの登山口に向かっていた。1964年のやまなみハイウェイの開通、1994年の無料化、そして1996年に大分自動車道が湯布院まで伸びたことにより、この流れは大きく変わった。

 JRやバスを乗り継いでくじゅうに出かけようとしても本数が激減している。車に頼らない山旅を行うことは難しくなった。

 甘木のふっくんのホームページに、豊後中村駅についての記載があったので、立ち寄ってみた。

 飯田高原に向かう。星座には午後5時に到着する。やっさんと奥さんがニコニコと迎えてくれる。しろしかさんは6時半ぐらいの到着とのことで、新装のバーベキューコーナーで夕陽を眺めながら語らった。8月末のくじゅうの夕方は初秋の風が吹いている。

 やがて、しろしかさんが到着。意外に早く着いたのでびっくりした。やはり高速道路の開通でくじゅうは近くなったということか。

 さとみちゃんとユリは昨年8月の古処山以来1年ぶりの再会。たちまちうち解けて走り回っている。ボール遊びや星座周辺の探検に夢中だ。中学生のヨシキも一緒にギャングエイジのようになっている。

 火をおこしてバーベキュー。これからが楽しい時間だ。やっさんとしろしかさんはビールや酒をあおりながら、会話が弾む。子供達は焼き肉を食べ終わると、二階に上がったり、階段に枕を並べたり、暗い中をヘッドランプを持って肝試しに出かけたりしている。花火は楽しそうだった。

 さとみちゃんとユリは星座のお風呂に二人で入って遊んでいた。1年生のさとみちゃんが5年生のユリを慕ってくれるので親としては嬉しい。

 二階に布団を5つ並べて床についた。子供達が先に寝て、私も12時前には休んだ。やっさんとしろしかさんは1時ぐらいまで話し込んでいたようだ。

 朝起きて天気予報が悪いのに愕然とする。降水確率が高くなっている。今日は黒岩山・泉水山の縦走か、星生山を考えていた。目標を雨が池か黒岳原生林かに変更することにした。朝はまずまず晴れていたが、次第に暗雲が立ちこめてきた。

 子供達も7時までには起きてきた。ご飯を炊いて、おにぎりを作る。やっさんの奥さんがだご汁を用意してくださっていて、おいしく朝食を食べた。

 朝食後に片づけて出発。男池の原生林を散策することにした。ソババッケまで歩ければいいと思った。
 男池の駐車場は閑散としている。準備をして5人で歩き出す。曇っているが今のところ雨は降っていない。

 この黒岳原生林は気持ちがいい。自然の恵みにあふれている。生き返ったような気分だ。アップダウンもあまりないので散歩気分で歩くことができる。雨が続いていたので、水たまりや滑りやすいところはあるが、どんどん歩いていくうちに、かくし水に着いた。ここに来るのは昨年9月に星座に泊まったとき以来だ。

 かくし水で休んだ後で、「ソババッケまで行こう」と言うと、女の子二人はイヤだという。そうこうしているうちに雨が降り出したので、雨具を着けて退散することにした。滑らないように用心して歩く。帰ってくると男池の水くみの人たちでいっぱいになっていた。駐車場周辺は賑やかだった。 

 この後、やっさんの案内で「森の家」にお邪魔する。ここはやまびこ会のも〜さんのところだ。「大きな森の小さな家」というホームページやメーリングリストを運営なさっている。「も〜さんの四季の詩と、自然との共生をテ−マとしたページ 」だ。私は初対面だった。男池の近くの森の中にこの「森の家」はある。子供達三人は喜んで中を走り回っていた。1泊2食で六千円で泊まることができる。是非一度泊まってみたいと思った。

 星座に引き返すと、ちょうど大分のnueさん一家が立ち寄られていた。nueさん一家は今夜星座に泊まられる。ヨシキ、ユリにお菓子を準備して下さったので恐縮した。中を見ると種類が多く、細かいところまで神経の行き届いたお菓子袋だった。「よっちゃん」というお菓子が入っていたので笑ってしまった。nueさんとは昨年8月の古処山以来1年ぶり、御主人とお母さんとは初対面だ。「今からどこかでかけてきます」と元気よく立ち去られた。

 我々は星座の新装のデッキでランチタイム。ヨシキとユリは車の中でお腹が空いてお握りを食べてしまっていたので、だご汁をいただく。食後にのんびりとする。子供達は飽きずに走り回っている。

 しかし、ここでアクシデント。さとみちゃんが外の階段を駆け下りようとして転んでしまった。顔と足に傷を負ったのでうろたえたが、しろしかさんは救急セットを用意していた。泣きじゃくるさとみちゃんを父親らしくあやしながら応急手当をしていた。

 星座を後にして、最後は山里の湯。ここは5月にしげさんと来た。しげさんのホームページには紹介文が載っている。かつてくじゅうにあったすがもり小屋の方が経営なさっている。すがもり小屋を懐かしむことができる温泉だ。

 我々が着いたときには他には入浴客はいなかった。男湯に三人、女湯に二人で入った。男湯は静かだったが、昨夜に続いて二人で入浴する女の子はギャーギャー騒いでいた。

 風呂から出てきてゆっくりする。かつてのすがもり小屋の写真や山の本を眺めながら、往時を偲んでいた。子供達は三百円もするアイスを食べていた。

 山里の湯の前で記念撮影。犬がいたので戯れたりしていたが、ここでさとみちゃん親子とお別れ。後は一直線に甘木に向かった。日田を過ぎる頃から大雨になった。甘木到着は十六時半だった。

 夜空は曇り空で火星を拝むことはできなかったが、素敵な星座の夜だった。バーベキュー、花火、団らんを楽しんだ。黒岳原生林の散策もできたし、森の家にも行くことができた。最後は山里の湯のおまけ付きだった。ヨシキが中学生になり、なかなか親子での行動ができなくなっているので、今回は貴重な体験になった。仕事などのやりくりをして付き合ってくださったしろしかさんには感謝の限りである。

バーベキュー開始

何が美味しそうかなあ

花火1

花火2

ボール遊びに夢中

星座の中を歩き回る

星座のデッキでランチタイム

星座の前での記念撮影

男池

登山隊

かくし水

静寂な環境の森の家

森の家の中で遊ぶ

山里の湯
ユリの手紙

お父さんへ。
星座は楽しかったね。
バーベキュー。
花火。
山。
温泉。
色々やったね。
どれも楽しかったね。
もう明日は2学期だよ。
2学期からもいっぱい遊ぼう。
男池に行った時、雨が降ってきたけど、この前の「やほがたけ」に比べたらね全然ちがったです。
また行こうね。
冬休みもあるからね。
バイバイ。

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