大平山(平尾台)           〜北九州市/苅田町〜

           2003年5月5日(月) 大平山(平尾台)  ヨシキ
目白洞キャンプ場(7:45)→中峠→羊群原→(8:15)大平山(8:25)→羊群原→中峠→(8:55)目白洞キャンプ場

 今年のゴールデンウィークは「最悪の並び」と言われ、休日の日数が少なかった。家族キャンプなどの特段の予定も立てていなかった。一昨年は星野村の家族キャンプ、やまびこ会での諸塚村、くじゅう泉水キャンプなどがあった。昨年はくじゅうの星座でのキッズクラブ、井原山登山などがあった。

 この3連休に宮崎の水流渓人さん一家が北九州の平尾台で3泊4日の家族キャンプをされることになった。水流渓人さん一家とは、諸塚村、泉水キャンプ、霧島夷守台、カウベルランド玖珠などでお目にかかっていた。やまびこ会の関係者が大勢押しかけるらしいということで、我が家も便乗させていただいて久しぶりのテント泊をすることにした。  
                                              

タープの下で夕食の宴


 平尾台へ出かけるのは2年ぶりだ。2年前にYUTAさん、TAKAさんのお世話で貫山に登った。それ以来の平尾台になる。

 5月3日の夜にお通夜に出席した。福岡山の会の方が槍ヶ岳北鎌尾根で転落事故のため2日に亡くなった。会の公式山行中の出来事である。山の会の関係者の多くが出席していた。私もお世話になっていた方であり、居たたまれない雰囲気のお通夜だった。

 5月4日の座禅には私一人で出かけた。三連休中ということもあり、参加者は少なかった。厳かな静寂な時間を味わうことができた。

 帰ってきて、キャンプの準備をする。テントやシュラフを引っ張り出しての準備は楽しい。ヨシキもユリも久しぶりのキャンプだ。もちろん今年初めてのキャンプになる。マルショクに行って肉やウインナーなど食材の準備をする。

 甘木インターから高速道路に入る。九州自動車道の運転は順調だった。しかし、小倉南インターを出て、平尾台方面に向かうと状況は一変する。車が数珠繋ぎに並んでいる。平尾台への行楽の車での大渋滞だ。これからのろのろ運転の苦痛を味わうことになる。昼を過ぎていたので、車の中でおにぎりを食べる。 

 渋滞も吹上峠まで。この後は運転しやすくなる。平尾台自然観察センターを経て、目白台キャンプ場を探す。何度か迷ってやっとたどり着く。落ち着いた感じのいいところだ。カルスト台地の石灰岩の岩が出迎えてくれる。管理事務所で支払いをする。大人300円子供100円ということで、我が家は500円ということになった。普段のキャンプの十分の一だ。

 水流さん一家の姿は見えない。今日は洞窟探検に出かけられているらしい。水流さんのものと見られる車とテント、タープは確認できたので、我が家もテントを張って、しばらくのんびりしていた。

 やがてTAKAさん、かつらさんの案内で洞窟探検を終えた水流さん一家、じんさん親子、山好き夫婦さんが帰ってこられた。久しぶりにお目にかかる親子6人の水流さん一家のパワーには圧倒されてしまう。山好き夫婦さんとも久しぶりだ。じんさん親子とも昨年9月のくじゅう以来ということになる。

 洞窟探検で泥だらけになった水流さん一家はTAKAさんの家のお風呂に入りに行くことになった。待っている間にじんさん親子とユリと私の4人はミニバレーで遊んでいた。中学生になったヨシキは恥ずかしがってテントの中にいた。

 やがてYUTAさん一家が登場。水流さん一家も帰ってきた。じんさんが手際よく焼きそばと焼きめしを作り、夕食の宴が始まる。RANさん、TETU−2さん、きいさん、KENさん、ほたるさん、einさんも登場。それぞれお肉やアイスクリーム、ビールなどの差し入れ持参なので、ヨシキとユリは大満足だった。

 夜9時頃しげさん一家が登場。今回は親子三人だ。これで総勢大人17人、子供10人になった。まさに「平尾台大集合」「キッズクラブ」になってしまった。今回子供連れの5世帯は我が家以外は母親が参加している。後でユリが「うちはお母さんがいないから楽しくない。お父さんだけでは面白くない。」と文句を言っていた。

 しげさん一家を迎えて、水流さんのタープの下での宴会は夜が更けても楽しく続いた。YUTAさん一家とは2年前の平尾台でも御一緒したが、お子さんの成長が感じられて頼もしく感じられた。2歳だったミノリ君がやがて4歳になる。これからが楽しみな親子だ。

 テントの中で寝るのは久しぶりだ。ヨシキ、ユリと三人で川の字になって寝た。すぐ近くのタープからは賑やかな会話が聞こえてくるが、我々はいつしか眠りに落ちていた。

 翌朝は5時過ぎに目が覚める。平尾台の荘厳な夜明けを感じることができた。大平山(おおへらやま)が白み始める様子を厳粛な気分で見つめていた。

 夜が明けると、水流さん、じんさん、TAKAさんが起きてこられる。モーニングコーヒーが美味しい。YUTAさんのいびきがテントの中から聞こえてくる。ヨシキ、ユリが起きてきたので朝食にする。昨夜の残りのおにぎりとパン、そしてラーメンの簡単な朝食だが、キャンプではこれで十分だ。

 みなさんは今日は貫山登山のようだが、我が家はお昼までに帰宅しなければならない。全く登山をしないのは空しいので、大平山に登ることにした。これは甘木のふるさとの山と漢字が同じだが、「おおへらやま」と読む。標高587メートルだ。30分ほどで登れるということなので、行ってみることにした。

 ところがユリが「行きたくない」と言う。なかなか難しい子供だ。それでヨシキと二人で出かけた。

 キャンプ場から中峠までは車も通る道。中峠から貫山や広谷湿原に行く道がある。中峠から登っていくと展望が見事だ。羊群原という羊の形をした岩がたくさんあるところを通って登る。登山道はよく整備されている。ベンチなどの休憩施設もある。天気に恵まれ、いい汗をかいた。登山者にはほとんど会わなかった。昨日の大渋滞がウソのようだ。平尾台に来た人たちはどこに行っているのだろうか。

 下山してくると、みなさん貫山登山に今まさに出かけようとなさっていた。記念撮影をして、お別れする。水流さん一家は更にもう一泊なさっている。5日の夜は北九州の山旅人さんたちが詰めかけてまたも楽しい夜になったらしい。

 我々は平尾台自然観察センターに立ち寄る。ここは立派な施設だ。平尾台の自然や歴史を学習するのにとても便利だ。門の前でユリと記念写真を撮る。

 この後は国道322号を忠実にたどって帰る。田川市内を走った。セメント工場を見たり、福岡県立大学、田川小学校の横を通ったりした。山田市、碓井町、嘉穂町を経て、八丁峠を越えて甘木に帰り着いた。暑かったので、うまみ食堂で葛ソーメンなどを食べて昼食にした。

 戻った後で、YUTAさんが「平尾台を題材にした小説」ということで「羊群原」という作品を紹介していた。これはホームページに掲載されている。私も興味深く読ませていただいた。
 私の掲示板に書き込みがあったものを紹介する。 



ヨシキとユリ

ユリ 

大平山の夜明け

大平山頂

羊群原

平尾台自然観察センター
●ミラ
あいちゃん、こんばんわ!!
ヨシキ君、ユリちゃん達、楽しいキャンプになりましたね〜☆
お天気もよくて最高のファミリーキャンプ日和でしたよね!!
2年前の連休「涌蓋山」がやまびこデビューでした。
とても懐かしいです〜♪
よしさん達とも一緒でした〜

雲仙は間もなく「ミヤマキリシマ」の見頃となります〜またお出かけ下さいね!
星座にも近い内に出かける予定ですよ〜☆

●しげ
 久しぶりの大集合状態でしたね。泉水キャンプを彷彿しましたよ。あいファミも健在ぶりをアピールできて良かったのでは。水流一家のパワーも相変わらずだし、北九州組のエネルギーもすごいものでした。初めてしげ一家として参加しましたが、夕方には帰るつもりが夜になってしまい、北九州組の方々と一緒にしっかり飲んでいました(笑)一人だと帰れないところでした・・・それにしても平尾台はいいところでしたね。また行きたいなあ。

●じん
総勢27名も集まってましたか・・・?
おいしいお肉をありがとうございました。
ほとんど、私が仕切って焼いてみんなで食べてしまったようで
申し訳なかったです(^.^;)
愛すべくあいちゃんのキャラも健在で、楽しかったですよ!
ミニバレーまで、付き合ってもらいましたね。
カルスト台地の大自然に抱かれたキャンプ場は、ほんと穴場ですね!

●nue
こんにちは。GW後半はお天気に恵まれてよかったですね!
平尾台へはみなさんでキャンプに行かれたのですね。後で気が
つきました。ちゃんとチェックしておけばよかったです...(;_;)
平尾台にキャンプ場があるのは知りませんでした。今度ぜひ
行ってみたいですね。
我が家は3日はにいちゃんの誕生日、4日はちょっと山へという
ことで下泉水山へ、5日は倉木、雨乞山の登山口下見でした。
ホントは夏木山に行きたいなと思っていたのですが、子ども達は
楽なところがいいと言うので...^^; 
写真は近所の神社のフジ祭りとミヤマキリシマがちらほら咲いた
下泉水山麓です。

●山旅人
あいちゃん、今日は。山旅人です。
平尾台ではお会い出来ず残念でしたね。
水流さんや皆さんと、楽しい時間を過ごすことが出来ました。(^^)
GWは連日の好天で、大崩山域のアケボノツツジを堪能しました。
まだ少し早いようですが石楠花も咲いていましたよ。
11日は石楠花観賞で犬ケ岳にでも行ってみようかと思っています。
それでは又!(^^)/~

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