鎌倉アルプス           〜神奈川県鎌倉市〜

        2003年3月21日(金) 鎌倉アルプス  ヨシキ
北鎌倉駅(11:50)→円覚寺→建長寺(12:20)→(13:20)天園茶屋(13:40)→端泉寺(14:25)→鎌倉宮→鶴岡八幡宮→(15:10)鎌倉駅
                                              

円覚寺

 ヨシキが小学校を卒業したので、親子二人で旅行に出かけた。ヨシキが最近歴史に興味を持ち始めていた。鎌倉幕府の跡を歩き、江戸城(皇居)に行ったりしようと考えた。昨年9月から親子で座禅を始めた。夏目漱石が参禅した鎌倉の円覚寺で座禅をしてみようということで、鎌倉に出かけることになった。鎌倉のホテルは値段が高いので横浜駅の隣のホテルを予約した。

 旅行の日を心待ちにしていたが、直前にイラク戦争が始まった。同時多発テロの生々しい記憶もあり、不安がよぎった。検討した結果、東京都内には行かないことにして、予定通り出発することになった。

 当日は6時に家を出る。高速バスで福岡空港に行き、朝食のパンを買って食べる。テロ警戒のため厳重なボディチェックが実施され、飛行機の出発が遅れた。

 ヨシキは久しぶりの飛行機だ。私も1年ぶり。離陸時、着陸時の恐怖感は何とも言えない。飛行時間は予定通りで羽田空港に着く。

 全日空のコンピュータシステムの故障ということで、空港に着いたものの、飛行機を降りる時間はかなり遅れてしまった。

 羽田から電車で横浜に行く。ホテルに荷物を預けて横須賀線で北鎌倉まで。今日は鎌倉アルプスハイキングコースを歩くことにしている。肌寒いが天気はいい。

 北鎌倉駅で電車を降りると、観光客であふれている。正面に円覚寺。夏目漱石や島崎藤村が座禅をした由緒あるお寺だ。ここが鎌倉アルプスハイキングコースの起点になる。北鎌倉駅から鎌倉駅まで5.5キロのコースだ。

 明月院を経て、建長寺に入ると自然歩道になる。石段を登っていくと半僧坊と呼ばれる鎮守社に出る。天狗の姿の半僧坊大権現が祭ってある。この石段を登り切ると展望が開け、鎌倉アルプスの稜線伝いの道になる。

 アップダウンが小さく、歩きやすい道だ。私は膝を痛めているので、ちょっとの下りでも堪える。慎重にゆっくりと歩く。

 最高峰の大平山は標高159メートル。多くの登山者が弁当を広げているが、となりにゴルフ場があるのが無粋だ。

 やがて天園というところに出る。ここは六国峠の別名もある。武蔵、相模、伊豆、甲斐、上総、安房の六カ国が見渡せることから付いた名前だ。ここに茶屋があり、休憩する。おでんやアイスを食べる。気温が低いので、温かいおでんが美味しい。

 気持ちのいい道をさらに歩いていく。この道は親子連れも多い。勘違いしてロスタイムもあった。整備された階段を降りると瑞泉寺。鎌倉宮から鶴岡八幡宮を経て、鎌倉駅に着く。駅の近くの店で休憩する。私はきしめんを食べたが、ヨシキは食欲がないのかジュースを飲んでいた。

 鎌倉の街を歩いていて、駐車場の値段が高いのに驚いた。1時間600円から800円が相場だ。地価が高いのだろう。ホテルの値段が高かったのもうなづける。

 鎌倉から横須賀線で横浜に戻る。泊まった横浜エクセルホテル東急は駅の裏口に隣接していて便利なところだった。夕食は近くのレストランでピラフ、ピザ、スパゲティを食べたが、どれもおいしかった。 
 今回の旅行はユリを残してきているので、ヨシキはユリと何度も携帯メールのやりとりをしていた。 

円覚寺の座禅会の案内板

夏目漱石句碑
佛性は白き桔梗にこそあらめ

建長寺

半僧坊

天園茶屋

鶴岡八幡宮

トップページへ戻る   登山日記目次へ戻る   文学散歩記録へ戻る