大津山・島原こどもフェスティバル
                〜熊本県玉名郡南関町〜

               2003年2月9日(日) 大津山  ヨシキ
        大津山阿蘇神社(15:20)→(15:40)大津山(15:55)→(16:15)大津山阿蘇神社

 この飛び石の3連休は仕事が入っていた。この日だけは空いていたので島原に出かけることにした。目的は「島原こどもフェスティバル」である。この行事には昨年も参加した。ミラさんが一生懸命取り組んでいらっしゃるし、進捗状況についても掲示板でお知らせをいただいていた。それと昨年7月に開館した雲仙岳災害記念館(がまだすドーム)を訪ねてみたいということもあった。
                                              

早朝の有明海のカモメ
 
 ところがこの日、甘木の文化会館で「ハリー・ポッター」の映画が上映されることになった。これは映画館のない町にとっては貴重な行事である。ヨシキはすでに映画館で見ていたが、ユリは友達と約束して一緒に見に行くことになった。それで今回はヨシキだけを伴って島原に行くことになった。

 ヨシキを5時半に起こし、6時に出発する。朝早いので朝食は取らない。ななちゃんの見送りを受ける。甘木インターから南関インターまで高速道路を利用する。南関に着く頃から空が明るくなってくる。早朝で車が少なく運転しやすい。気持ちの良いドライブだった。

 7時15分に長州港に着くとすぐにフェリーが出た。時間を間違えていたようだ。こうやって海を渡るのは久しぶり。昨年6月に雲仙九千部岳に登って以来だ。あのときもミラさん、Tetu−1さんのお世話だった。

 お腹が空いていたので、フェリーの中でおにぎりとうどんの朝食。ヨシキはカモメにパンを投げて楽しんでいた。天気が良く、波も穏やかで、早朝の有明海の雰囲気を味わうことができた。

 多比良港に8時に着いて島原に向かう。島原駅で観光案内を入手する。時間が早いので雲仙岳災害記念館(がまだすドーム)に先に行くことにした。がまだすドームは島原の中心部から結構離れていた。8時40分に到着するが、開館は9時とのことで、雲仙岳をバックに写真を撮ったりして待っていた。

 9時になって入場するが、ここの係員の方は親切だった。入場料が大人千円、子供五百円だ。1990年11月に雲仙普賢岳が噴火活動を始めて1996年6月の終息宣言までの噴火の様子や被害などについての展示空間だ。平成大噴火シアター、島原大変シアター、様々な展示を見て回った。6年生のヨシキにとっては勉強になったようだった。

 展望台からは雲仙と有明海の両方向の眺めがよい。この施設の見学者は多かった。団体客も次々に訪れていた。

 11時にがまだすドームを辞して、こどもフェスティバルへ。会場は活気があり、多くの子供達で賑わっていた。到着するとすぐにミラさんに出会った。Tetu−1さんは雲仙登山に出かけられているとのこと。

 「げん気・やる気・笑がお」をスローガンにした第4回を迎える島原こどもフェスティバルは内容が盛りだくさんだった。もちつき大会、小さな喫茶店、たこ焼き、わたがし、フリースロー大会、トランポリン、救急車体験、お化け屋敷、福祉体験、自転車ギネス、フリーマーケット、バネルシアターなどだ。ボランティアの中学生や高校生が生き生きと動き回っていたのが印象的だった。

 ミラさんからカレーライスの食券をいただいてヨシキと二人で食べる。「小さな喫茶店」でホットコーヒーを飲んだ。ヨシキと私は猫舌なので冷まして飲んでいた。ヨシキは子供だがコーヒーが好きだ。ブラックコーヒーを飲むということで大人への背伸び感覚を味わっているのかもしれないが。

 新しくできたばかりの「平成新山ネイチャーセンター」のことをミラさんから教えていただき、行ってみることにした。島原市街地から眉山ロードを走るが、入り口を発見できずに眉山を一周してがまだすドームのところに戻ってきてしまった。20分間のドライブに終わってしまった。ここはまた訪れてみたい。眉山登山や焼山散策もできるようだ。

 多比良港からフェリーに乗る。帰りも時間ちょうどだった。長州港に着いて南関インターに向かう。夕暮れには間があったので、南関町の大津山という山に登ることにした。この山は標高256メートル、登山口の大津山阿蘇神社から20分ほどで登頂できるようだ。熊本日々新聞社刊の『熊本百名山』に載っていた。

 この山の登山口は南関インターの本当にすぐ近くだ。車を止めて歩いていくと、大津山阿蘇神社の先に目指す山頂が見える。立派な遊歩道が整備されている。最初は石段の道を登り、そのあとは舗装された道を登る。

 明治神宮遙拝所からは自然歩道になる。木製の階段が付けられている。急な坂で息が切れるが歩きやすい。あと500メートル、400メートルと100メートルおきに標識がある。「3Kウオーク」の標識があった。意味がよく分からなかったが、恐らく一周3キロメートルの歩きという意味だろうと解釈した。

 登り20分で山頂に着く。大津山の山頂は広々としているここは戦国時代に大津山氏の居城があったということ。周辺の山々の展望が素晴らしい。今日は気温が高くて暑いくらいだ。ヨシキは日陰に入ってくつろいでいる。

 この山頂からは周遊ルートがあるらしい。そちらを降りると1時間ほどかかるようだ。夕暮れが近づいているので、往路を戻ることにした。

 大津山阿蘇神社に参拝する。「阿蘇神社」という名前は面白いが、12世紀に阿蘇神社から分社してできたということ。ヨシキは子供おみくじを引いたが「大吉」だった。元旦の大己貴神社、北岡神社に続いて3回続けて「大吉」を引いたということで喜んでいた。

 ここから南関インターまで車で5分、そこから40分で甘木に着く。5時過ぎには帰宅した。

 がまだすドーム、島原こどもフェスティバル、大津山ハイクと盛りだくさんの一日だった。久しぶりのフェリーの旅も楽しかった。ヨシキももうすぐ小学生ではなくなる。こんな親子のふれあいがいつまで続けられるか分からない。そう思うとこんな日々の一つ一つを大切にしたいと思う。  

がまだすドームの正面

がまだすドームの展望所
バックは雲仙岳

こどもフェスティバル1

こどもフェスティバル2

ミラさんとヨシキ

大津山頂

大津山阿蘇神社の鳥居
バックは大津山

昨年の島原こどもフェスティバルレポート   雲仙岳災害記念館(がまだすドーム)のホームページ

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