阿蘇烏帽子岳           〜熊本県阿蘇町/長陽村〜

          2002年8月15日(木) 阿蘇烏帽子岳  ヨシキ・ユリ
          草千里(8:25)→(9:35)烏帽子岳(9:40)→(10:30)草千里

 お盆で熊本に帰省することになった。ヨシキ、ユリと3人だ。ヨシキが夏休みの宿題の自由研究で恐竜の研究をすることになった。それでヤフーで検索したところ、熊本県御船町に恐竜博物館があることがわかった。帰省のついでにここに行くことにした。

 14日の10時に甘木を出発する。お盆で高速道路は車が多い。いつもは菊水インターで降りて玉名経由で熊本市に向かっているが、今回は御船インターまで走る。インターで降りると正面に恐竜の看板がある。御船町は恐竜で有名な町だ。
                                              

御船町恐竜博物館

 インターからすぐに御船町の市街地に達する。食堂で昼食を食べて、博物館に行く。入場料が大人200円、子供100円と安い。恐竜の説明や化石の展示のほか、立派な図書室があり、恐竜関係の資料がたくさんある。ここでしばらく過ごす。

 1979年に御船町で小学生が日本初の肉食恐竜の化石を発見して、その後たくさんの恐竜の化石が御船町で見つかっている。ここで化石が発見された恐竜には「ミフネリュウ」の名がつけられている。
 博物館の隣の御船町の図書館にも寄る。織田信長のマンガがあったのでヨシキは読みふけっていた。
  
 熊本市の実家に3時には着いて、しばらくゆっくりする。夜は外食。近くの料亭に歩いていく。私の両親も80歳近くなり、年老いてきた。こうやって過ごせる期間はあとどれほどかと思う。

 翌日は阿蘇の「アゼリア21」で泳ぐことにする。天気もよさそうなので、登山もしたい。昨年の夏に草千里まで行ったが、道がよく分からずに烏帽子岳に登らなかったのでリベンジすることにした。

 6時に起きると、ばあちゃんがもう朝食の準備をして
いた。6時20分に食べて、6時50分には出発する。阿蘇登山のあと、熊本に戻ってきて、それから帰るつもりだったが、じいちゃんが「お盆でラッシュがひどいかもしれない」ということで、阿蘇から甘木に直接帰ることにした。じいちゃんから「ヨシキとユリは山によく登ってえらいね」とほめられてお別れをする。

 阿蘇方面に向かう車は多い。赤水の阿蘇登山道路から登り、8時過ぎには草千里に着く。阿蘇登山道路は以前は1200円ほど通行料を取られていたと思うが、いつ頃から無料化されたのだろうか。

 烏帽子岳はガスがかかっている。雨にはならないと思われるが、視界がきかないと不安だ。雨具の準備はして歩き出す。草千里の標高が1100メートルほどで、烏帽子岳は1337メートルなので、体力的には楽なコースだ。 昨年は左回りコースの道がよく分からなかったので、今回は右回りコースを歩く。

 ところが登山道には牛の糞がたくさん落ちていた。杵島岳もヨシキ・ユリに「ウンコ山」と呼ばれていたが、今回はかなり目に付いた。ヨシキは気にしないが10歳になろうとしている女の子のユリにはかなりこたえたようだ。先日涌蓋山では牛の目が怖くて引き返している。ユリは牛が大嫌いになってしまった。「この山にはもう一生登らん」といいながら歩いている。

 晴れるとかなり暑いが、ガスが出ると寒くなる。体温調節に注意しながら歩く。雨の後なのか、滑りやすく歩きにくいところもある。靴やズボンが泥だらけになった。

 意外に時間がかかり、烏帽子岳に登頂する。記念撮影をするがユリがとても不機嫌だ。草千里や中岳火口、南郷谷など周りの展望がとてもいいのだが、ユリは見ようとしない。

 下山は滑りやすい。ユリは滑って尻餅をついていた。下山時に一組のファミリーに出会った。これから登るらしい。草千里は観光客で大変な賑わいだが、烏帽子岳に登る人はほとんどいない。

 途中から草千里のなかを歩いた。馬の道を通って帰りついた。ここで焼きとうもろこしを食べて一息つく。10時半過ぎると草千里は人と車の洪水だ。逃げるようにして山を降りた。下りの道路は阿蘇町方面に下りたが、登ってきた赤水側よりもこちらの方が眺めは良かった。

 「アゼリア21」は仙酔峡の近くにあった。地理的には高岳登山の後で寄るのにいいようだ。室内プールと温泉、物産館、食堂などがある。ブールは大人800円、子供400円だ。ユリはウォータースライダーに夢中で、何度も滑っていた。遊び疲れて食事にしようとしたら、お盆で食堂は休みだった。

 ヨシキが牛丼を、ユリがカレーライスを食べたいというので、店を探しながら帰る。大観望に上がり、小国に向かって進む。南小国町の物産館の食堂に入る。希望のメニューがあり、遅い昼食にありついた。日田周辺で渋滞して運転に苦労したが、午後4時には甘木に帰りついた。

 この食堂のメニューなどがヒントになり、帰ったあとでユリは「レストランごっこ」を始めた。私がお客さんである。付き合うのは疲れるが、いつか相手にされなくなるだろうからということで、注文したり、食べたり、支払ったりする真似事をしている。

烏帽子岳山頂

牛の放牧

コオニユリ

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アゼリア21

御船町恐竜博物館       アゼリア21

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