樫原湿原           〜佐賀県七山村〜

           2002年6月23日(日) 樫原湿原  ヨシキ・ユリ
                     樫原湿原散策(10:15〜12:20)

 この前日の6月22日はヨシキ・ユリの小学校の休日参観だった。ななちゃんと分担して出かけた。ユリはパソコンの授業だった。ゴミ問題についてヤフーキッズで検索する授業だった。冷房のきいたパソコン教室での授業は参観していて楽しかった。

 ヨシキは親子句会ということで、子供たちが作った俳句を親子で読んで、気に入ったものを選ぶというもの。自然を題材にしたものが多く、甘木の子供たちだなあと思った。ヨシキの俳句は「顔赤くおこっているのそのイチゴ」「雨の中カエルが歌うコンサート」「紅葉の葉だれが赤いか対決だ」

 私が選んだ俳句は「夜の川ホタルの集団光ってる」「桜咲く風に吹かれてさんぽ道」
                                              

見学者で賑わう樫原湿原

   今日は佐賀県七山村の樫原湿原に出かけた。佐賀のshimadanobunbunさんから樫原湿原の珍しい植物や昆虫の画像を度々いただいていた。先週出かけた雲仙九千部岳でさとちちさんからも話を聞いていた。ユリが「樫原湿原に行ってみたい」ということで、亀岳か笛岳に登り、下山後に湿原の散策をするという計画で出かけることにした。

 甘木を9時に出発。先週の島原手延ソーメンに舌鼓を打ったので、今日の昼食はソーメンにすることにした。前日に準備をしていたが、エブリワンでおにぎりやおやつを調達して、高速道路で佐賀大和インターまで。そのあとは古湯温泉経由で七山村に向かう。道路事情はよく、1時間あまりで樫原湿原に到着した。

 駐車場はいっぱいでやっと駐車できた。監視員の方に shimadanobunbunさんの紹介ですと告げる。素敵な花やトンボの写真が載っているパンフレットをいただく。まず亀岳に登るつもりだったが、樫原湿原の散策を先に行うことにした。

 思ったよりも人が多い。駐車スペースがないので、路上駐車が目立つ。山口県からの観光バスの団体さんもあり、駐車場周辺は混雑している。

 湿原の中は木道になっている。とにかく歩いていて気持ちがいい。日常生活の中で荒んでいた心が解きほぐされ、優しい気持ちになれる。リフレッシュできる。本当にいいところだ。

 田んぼの中の道を歩くが、おたまじゃくしがカエルになろうとしている時期で、かなり賑やかな状態だった。色々な種類のカエルがいた。

 ヨシキもユリも自然の中で嬉しいらしく、どんどん歩く。この湿原は見た目は狭く見えるが、意外に広く、人があまり歩いていないようなところもある。適度なアップダウンもあり、山道を歩いているような満足感も得られる。

 ため池の隣にはログハウスのうどん屋さんが1件だけある。他には自動販売機などもない。「佐賀県自然環境保全地域」に指定されているので開発の手が入っていないようだ。

 ここは海抜591メートルということで、標高はかなり高い。パンフレットによると、
1 九州においては規模の大きい湿原であり、湿原植物が豊富に分布している。
2 湧水は弱酸性で水温変化が少ないため、長い年月安定した湿原植物群落が維持されている。
3 氷河期の残存植物であるミツガシワや九州に稀なヒメタヌキモ、佐賀では数少ないシズイ、ヒメミクリが自生している。
4 湿原周辺には優美な花が多く、「やすらぎ」のある景観が保たれている。
5 湿原とその周辺には全国的にも希少な植物などがある。

 林道開設記念碑の横で昼食にする。ソーメンを作る。佐賀県に来たので神崎ソーメンだ。氷を用意していたので、冷たいソーメンが出来上がった。ヨシキもユリもおいしそうに食べてくれたのでよかった。野外で食べるソーメンは本当においしい。ここでしばらく憩いの時間。携帯メールを作成するが、この付近は「圏外」だ。

 食後に亀岳に登ろうかとも考えたが、意欲がなえてしまった。13時半から帰途に着き、佐賀大和インターから甘木インターまで高速道路利用。14時半過ぎには甘木に帰り着いた。ジャスコなどに寄って16時前に帰宅した。

田んぼの中でカエル探し

マアザミ

ユウスゲ

駐車場の案内板の前で記念撮影
 初めて訪れた樫原湿原は本当に良かった。「今日の樫原湿原は〇△×どれですか?」と言うと、ユリは「にじゅうまる」と答えていた。「お母さんを連れてきたい」と言っている。私もありがたかった。歩行時間は短かったが、日常生活のストレスがかなり解消できたし、嫌なことに前向きに取り組もうという気持ちを持つことが出来た。救われたような思いである。shimadanobunbunさんのホームページには「樫原湿原の四季」が紹介されている。樫原湿原には四季折々の魅力があるようなので、これから通わせていただきたいと思う。 

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