土器山           〜佐賀県神埼町/脊振村〜

   2002年1月27日(日) 土器山 ヨシキ・ユリ
八天神社(14:30)→中宮菩提寺→(15:35)あずま屋(15:50)→中宮菩提寺→(16:30)八天神社

 この前の週末は風邪を引き込んでいた。2週間ぶりに親子で山に出かけることになった。甘木の鳥屋山、田川の戸城山、大分の鎮南山を考えていた。前日になって佐賀県の鎮西山(標高200メートル)や土器山(標高430メートル)もいいかなあと考えた。最終的には佐賀と大分にしぼられたが、下山後に佐賀市にいる妹夫妻のところに行くということで、佐賀に出かけることになった。妹からのメールによると「佐賀は快晴」とのこと。

 8時に甘木を出発。9時から鎮西山に登り、10時半から土器山に登り、13時過ぎに佐賀市に着く計画である。中村屋のおにぎりを買おうとしたが、なぜかこの時間に店がまだ開いていなかった。甘木インターから東脊振インターまで高速道路を走る。

 ところが鳥栖や神崎は雨が降っていた。晴れ間が見えたり、時折強く雨が降りつけたり、きれいな虹が見えたりした。ヨシキとユリは「こんな大きな虹は初めてだ」と喜んでいた。東脊振インターで降りて、ローソンでおやつ等を仕入れる。どうしようか考えたが、一応鎮西山の登山口に行ってみる。

 鎮西山の広い登山口の駐車場に他に車はない。雨が降っているので雨具をつけるが、予想外に強い雨だ。昼から上がるかもしれないということで、午前中に佐賀市の妹夫妻のところに行き、午後に登山をすることにした。

 10時半に佐賀市郊外の妹夫婦のマンションに着く。新築のマンションなので気持ちがいい。日当たり良好だ。ヨシキとユリはこのマンションが気に入っていた。ユリは「あそこに一度泊まってみたい」と言っていた。ここでケーキとシュークリームをいただいた。

 山の話をしたところ、鎮西山や土器山の周辺では日の隈山(標高148メートル)が有名だということが分かった。                                               

佐賀市の妹夫婦のマンションでくつろぐ

 このあと佐賀市内の神野公園に行った。春の吉野桜が見事なことで有名な公園だが、「こども遊園地」には観覧車、ジェットコースター、メリーゴーランドなどがあり、乗り物に乗って楽しんだ。久留米の鳥類センターのようなところだ。ヨシキもユリも喜んでいた。

 昼食は焼きたてのパンが食べられるレストランのコース料理で贅沢な食事だった。3時間ほどお世話になり、登山に向かうために失礼した。お世話になりました。

 時間が下がっているので、山は一つに絞るべきである。時間的には登り30分の鎮西山の方が安全だが、成就感という点から登り1時間の土器山を選んだ。神埼町まで国道34号を走り、仁比山神社を探して登山口の八天神社に駐車する。

 登山開始が14時半と遅くなったが、50分か60分で登頂できればなんとかいけると考えて、準備をして歩き出した。

 登山道は歩きやすくはない。いきなりの急傾斜で息が切れる。下りは滑りそうな道が続く。整備はされているが最近手入れがなされている感じではない。指導標はどことなく古びている。ユリがどんどん先に行くので注意をするとむくれてしまった。子供の指導はなかなか難しい。

 急で歩きにくい道だが、途中には休憩できるベンチや中宮菩提寺という神域もある。アスレチック風になっているころもあり、単調ではない。飽きずに歩くことができる。

 思うように山頂に着かず、時間が過ぎていくので焦っていたところ、展望のよいあずま屋に出た。ガイドブックによるとここから10分で山頂のようだ。ただ既に15時35分。山頂との往復に30分も要するようだと、下りの時間が厳しくなってくる。幸いこのあずま屋が景色がよく感じのいいところなので、ここを頂上ということにしても悪くない。それでここまでということにして、持ってきたリンゴやみかんを食べることにした。

 ここからの神埼町の市街地の展望は良い。屋根のあるところでの休憩は気持ちいい。ヨシキもユリもくつろいでいる。二人はリンゴのまるかじりに憧れていたので満足そうだ。

 時間が下がってきているので、いつまでもゆっくりはできない。下山にかかる。夕暮れが近くなってきているので、道を間違わないように、足を痛めないように、慎重に下山する。こういうときに子供を二人連れて歩くのは気を遣う。相手が一人だと動きやすい。

 あわてずに歩いたが、16時半には八天神社にたどり着くことができた。この後東脊振インターから高速道路に入り、17時5分に帰宅した。

 今回の反省だが、登山開始時間が遅くなっているのに、土器山を選んだのは判断ミスだった。ガイドブックに50分か60分で登頂できるように書いてあったが、我々は65分かかってあずま屋までしか行けなかった。安全策をとるなら鎮西山にするべきだった。子供を二人連れていて、ヘッドランプが一つしかないという状況の中では無謀な行動だった。

 もともと私は安全登山を心がけている。早立ちの原則も大抵守っている。それで特にファミリー登山では危険な行動はとっていない。午前中の雨のせいとはいえ、今回は反省すべき点があったように思う。

 土器山に登頂できなかったこと、鎮西山を登り残したこと、悔いが残る。日の隈山も合わせてまた登りに来たいと思う。佐賀市内の散策もしたいし、吉野ヶ里歴史公園もななちゃんを連れて行ってみたいところだ。上峰サティの映画館もまた利用してみたいものである。佐賀は甘木から意外に近いので良い。東脊振までの高速料金は800円だ。福岡に行くよりも安い。

神野公園の観覧車

神野公園の入口にて

山頂近くのあずま屋でリンゴを食べる

登山口の八天神社の案内板

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