万年山      〜大分県玖珠町〜

        2001年9月9日(日) 万年山 ヨシキ・ユリ(やまびこ会)
       万年山牧場(10:45)→(11:45)万年山(14:30)→(15:10)万年山牧場

 やまびこ会で「季節の花を愛でる登山」が企画された。「デジカメ撮影登山」ということである。参加者が20名を越えそうで、楽しい一日になることが予想された。万年山は我が家はファミリーでは未踏なので、しげさんからの誘いもあり参加することにした。RANさんは娘さんを連れて参加されるとのこと。YUTAさんところは近くの三日月の滝公園でキャンプをされるということで現地で合流することになる。ファミリーが何世帯かそろいそうなので楽しみにしていた。

 そこへ私のホームページの掲示板に書き込みがあった。福岡市のさとちちさんだ。5歳と2歳のお子さんを連れてこれからファミリー登山を目指されるということ。この方をお誘いしたところ、日程をやりくりされて家族全員で参加していただけるということになった。5世帯のファミリーが集う会ということで、私は始まる前から舞い上がっていた。台風の接近で天気も心配していたが、なんとか持ちそうだ。

 ところが2日前にユリが「行きたくない」と言う。このところ集団の中での登山が多かったので、行くなら自分たちだけで行きたいというのだ。困ったことになった。この日は母親が仕事なので、ユリだけを残して行けない。ユリが行かなければ不参加ということになる。それで母親と一緒に色々と説得を試みた。最終的には「RANさんのサインをもらう」ということでユリは参加する気になった。当日の朝出発1時間前のことである。 
万年山頂の集合写真
万年山頂の集合写真
 9時に山田PA集合。我が家は甘木インターから高速に入り、10分で着く。8時40分に着くとかなりの方が既に集まっていらっしゃった。さとちちさんと初対面。お子さんがとてもかわいい。RANさん親子の到着を待ち、玖珠町へ向かう。玖珠インターで降り、コジロウさんと合流。Aコープに駐車して、配車割をする。ここには巨大な桃太郎さんがいた。さすがに「童話の里」だ。

 ここから万年山牧場の登山口に向かう。私の車には長崎県島原市からはるばるお越しいただいたtetu−1さん・ミラさん御夫妻に乗っていただく。7月に多良岳に行ったときにはミラさん御夫妻にお世話になっている。ユリは初対面だ。車の中で色々お話をする。

 万年山牧場は久しぶり。万年山の登山道はいくつもあるがこのコースが一番楽だ。我々が到着するとキャンプを終えたYUTAさん一家が待っていらっしゃった。先日は平尾台でキャンプをされるなどアクティブな一家だ。YUTAさんもだが、奥さんが大変だと思う。

 初参加のPOPOPOさんも5歳の娘さんを連れられており、ファミリーは6世帯になった。大人が8人、子供が9人だ。小5・小4・小3・小1・5歳(2人)・4歳・2歳(2人)という年齢構成だ。

 登山口には九州自然歩道の標識があり、山頂まで1.9キロと記されている。総勢30名ほどで出発する。広々とした台地をのんびりと歩いていく。ファミリー組はあとから歩く。風が吹いて涼しく気持ちがよい。最後の500メートルほどは急な階段を登るが、土の上を歩くことなく標高1140メートルの万年山の山頂に着く。大人にとっては何でもない登山だが、未就学児を抱えたYUTAさん一家やさとちちさん一家にとってはなかなか大変だったと思う。最近私もホームページを作成する中で自分の初期のファミリー登山を振り返っていたので、その苦労は理解できるつもりだ。大人の足で40分のルートを60分で登ったからまずまずの結果だと思う。

 万年山の広々とした山頂で賑やかな昼食になる。ここで2時間45分も過ごした。当初は貸し切りのようだったが、後では登山者が増えてきた。この昼食の中でぴろりんさん、コジロウさん、百名山さんの誕生会も行った。ジャズシンガーのRANさんがハッピーバスデーをアカペラで歌ってくださった。

 ヨシキとユリはしげさんところとだいちゃんと意気投合した。激しい勢いで遊んでいた。虫捕りに熱中して、カマキリやバッタを捕まえていた。だいちゃんは虫捕りの達人だ。そのあと植物を採集して「箒」を作っていた。その他、色々ないたずらを考え出していた。小学生はこの3人とRANさんところのマリンちゃん(4年生)なので仲良くなって欲しかったが、マリンちゃんは野性的な3人になかなか溶け込めないでいた。これから何度か顔を合わせていくことで親しくなれるだろう。次の機会を持ちたいと思う。

 途中で、はなぐり岩方面へ散歩に出かけたりもしたが、遊びに熱中している小学生はついてこなかった。未就学児は喜んでついてきていた。この辺りがファミリー登山の難しいところだ。未就学児との登山は親の労力が大変だが、子供は素直でかわいい。小学生になると、体力がついてきて登山は楽だが、だんだん言うことを聞かなくなる。

 はなぐり岩方面へ散歩に行ったときに山好きさんとお話した。山好きさんは子供好きだ。孫を見ているようで楽しいとおっしゃっていた。

 コジロウさんとは6月のホタル会以来だったが、コジロウさんが植物図鑑を片手に花の名前を調べられていたのには感心した。とても熱心に研究なさっていた。
 デジカメの写真をみなさん撮ってらっしゃったが、亜紀さんが撮ったモノクロのYUTAさん一家とRANさん親子の写真は出色の出来だった。「芸術的」とはこんな時に使う言葉だ。私にはとてもマネができないと思った。

 草いじりをしていてユリが指を切った。ぴろりんさんが応急処置をしてくださった。ユリは感動していた。「ザックの中から色々な薬が出てきた。あの人はすごい。おとうさんより頼りになる」と言っていた。ぴろりんさんありがとうございました。

  下山は大人は駆け下りるように降り、ファミリーは後からゆっくり降りる。ただヨシキ、ユリ、だいちゃんは、もどかしいのか走るようにして降りる。私はユリの手をつないで降りたが、着いたときにはヨシキとだいちゃんはベイブレードで遊んでいた。下山時にYUTAさん一家やさとちちさん一家のお世話が出来ずにすまなく思った。
山頂の食事風景
山頂での食事風景
RANさんの熱唱
RANさんの熱唱
RANさん親子
RANさん親子
YUTAさん一家
YUTAさん一家
虫を捕まえた二人
虫を捕まえた二人


 全員下山して駐車地点まで戻り解散。再会を誓う。この際にレイさん、コジロウさん、さとちちさん、RANさんに『福岡県の山歩き』を購入していただいた。海鳥社には残部が30冊ほどになっているというお話を伺ったが、ありがたいことである。4冊売れたよと言うとユリが喜んでいた。ユリは自分の写真が載っているのでこの本が売れていると思い込んでいる。

 このあと、万年山温泉の「美人の湯」や宝泉寺温泉の「せせらぎの湯」に寄って帰られた方もあったようだが、しげさんと我が家は浮羽郡吉井町の「浮羽の湯」に寄った。ここは滑り台あり、露天風呂あり、ジェットバスあり、薬湯ありでバラエティに富んでいて楽しい。予想通りヨシキとだいちゃんは滑り台で楽しく遊んでいた。ゲームもあるので子供を遊ばせて、しげさんと私はくつろいでいた。楽しい打ち上げになった。

 今回、だいちゃんとヨシキ・ユリが仲良くなったのはよかった。福岡県にはファミ登山を志す人が多いようだ。日帰りの楽しい企画を設定したいと思う。          

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