清栄山      〜熊本県阿蘇郡高森町〜

             2001年7月21日(土) 清栄山 妻・ユリ
          黒岩峠(11:45)→(12:05)清栄山(12:20)→(12:35)黒岩峠
   

清栄山にて バックは根子岳
 我が家は毎年高森の南阿蘇国民休暇村でキャンプをしている。ヨシキが小1のときから始めた。今年で5年目だ。1年目に杵島岳に登っただけで、天気に恵まれずに山には登れないことが多かった。

 朝から準備をして昼食の中村屋のおにぎりを買って出発する。小国から阿蘇町を経て、箱石峠を越える。赤牛がいたのでユリが喜んでデジカメで写真を撮る。11時に南阿蘇国民休暇村に到着する。

 ところがヨシキが調子がよくない。清栄山に登るはずだったが、無理をさせずにホテルのロビーで待たせることにした。3人で清栄山に登ることになる。黒岩峠まで車が上がる。それで山頂まで540メートルしかない。急坂なのでこのところ運動不足の妻は苦しそうだ。励ましながら登る。登っていると、外国人の家族が下山してきていた。ぐんぐんと高度が上がり、高森町の展望が開ける。風が吹かず、日差しが強い。苦しい登りだったが、なんとか着いた。根子岳の展望がいい。記念写真を撮ってすぐに下山する。弁当は南阿蘇国民休暇村に帰ってヨシキと一緒に食べることにする。

 昼食後に手続きをしてテントに入るが、にわか雨で何も出来ない。午後はプールに入る予定だったが、高森温泉館に行った。ここはいいお風呂だ。しばらくゆっくりとくつろいでいた。

 食材を受け取って、足りないものを高森町内のスーパーに買いに行く。そのあと、ヨシキがマキを燃やして火をおこし、ユリが野菜を洗ったりしてカレーを作った。おいしく食べることが出来た。食後はテントの中で静かに話して過ごした。早めに就寝した。夏休み初日ということもあり、周りのキャンパーがうるさかった。

 翌朝は5時に眼が覚めた。コーヒーを沸かして気持ちよく飲んだ。6時から散歩に出かけた。ここは散歩コースが整備されている。ホテルでコーヒーを飲んだ後、「パステル」というところで朝食。その後すぐに片付け、撤収して、9時からプールに入る。根子岳を背景にした絶好のロケーションのプールで楽しんだ。

 帰りに夏目漱石『二百十日』めぐりをした。夏目漱石は熊本滞在中の明治32年8/29から9/2にかけて阿蘇旅行をしている。内牧温泉の山王閣という旅館に泊まって、阿蘇神社に参詣して、阿蘇中岳に登ろうとするが、二百十日の台風の暴風雨に遭い道に迷ってしまう。このときの経験がもとになって『二百十日』が生まれた。
 
 阿蘇町の坊中キャンプ場の記念碑と山王閣を訪れた。坊中キャンプ場の記念碑は雑草が生い茂り、たどり着くのに苦労した。句は「行けど萩行けど薄の原広し」とあった。山王閣は9月にはペアで2食つきエビスビールつきで1万6千円で泊まれるという『二百十日』にちなんだ企画を立てている。山王閣の中に漱石記念館があったので見学した。

  

キャンプで火おこしにがんばるヨシキ

プールで楽しそう バックは根子岳

阿蘇町坊中キャンプ場の夏目漱石記念碑
阿蘇町の山王閣のなかにある夏目漱石記念碑
ユリが描いた絵(自宅にて)
 

トップページへ戻る   登山日記目次へ戻る