立石山・2000年の反省     〜福岡県志摩町〜

            二〇〇〇年一二月二八日(木) 立石山 ななちゃん・ヨシキ・ユリ
芥屋ビーチホテル(11:20)→ベンチ(11:55)→(12:10)展望所(12:40)→(13:00)芥屋ビーチホテル

 今年最後の登山ということで家族四人で糸島半島の志摩町にある立石山に登ることにした。『福岡県の山歩き』にアリカワさんが紹介されていた。標高二一〇メートルと低いが、海を味わえる山らしい。

 福岡都市高速のももちランプで降り、姪の浜から前原市に向かい、志摩町の芥屋大門に達する。既に廃業している芥屋ビーチホテルの駐車場に車を止め、自然歩道に沿って登り始める。急坂だが、登るに連れて芥屋の海岸の展望が開けてくる。とても気持ちがいい。

 やがて岩尾根になり、滑りやすい所もでてくる。転落したら危険なところもある。ユリが怖がり始める。頂上は近そうだが、天気が下り坂で雨になったら危険だろうということもあり、断念して引き返すことにした。

海の見える岩場にて

 少し戻って安全なところで昼食にする。青い海の眺めは本当に素晴らしい。家族四人での登山は久しぶりだ。五月にひかるちゃん・あかねちゃんたちと立花山に登って以来だ。楽しい食事に話も弾む。

 下山後に前原市のユニクロに寄った。そして一五時半にシーホークに到着した。二人部屋の和室に母子三人で泊まるが、二万二千円というから安い。夕食の洋食バイキングも豪華だった。私はこの後帰宅するが、母子三人はトイザラスに行っている。楽しい家族旅行だった。
 平成十二年は四七回の登山を行うことが出来た。そのうち二七回が由幾・百合とのファミリー登山だった。これはもちろん過去最高である。一昨年の十二回、昨年の二一回から増加している。私の登山回数の半分以上を占めるようになった。通算では平成四年以来の合計が一一八回、由幾が一一六回、百合が八三回になる。わが家のファミリー登山は絶頂期を迎えている。

 ひかるちゃん・あかねちゃんと立花山や黒髪山、たっちゃん・みゆきちゃんとまでら山や明星山に登ることが出来たのは楽しかった。

 今年はこれまでに登ったことのない山にかなり登ることが出来た。馬見山、麻氏良山、明星山、立花山、宝満山、黒髪山、竜峰山、矢城山、風師山、兜山、関の山、宮地岳、笠置山、六ヶ岳、岩石山、立石山である。このうち宝満山、笠置山、立石山は頂上は極めていない。宝満山には来年再び挑んでみたい。

 来年は三〇回のファミリー登山と、二〇の新しい山に登ることを目標にしたい。『福岡県の山歩き』を基本にするか、「九州の名山」を基本にするか迷うところだ。ファミリー登山の期間があと二年足らずだろうと思われるので、あせってはいる。無理をさせて子供を山嫌いにさせないように注意したい。

 ファミリーキャンプも四回実施することが出来た。七月から九月にかけて八女郡黒木町のグリーンパル日向神、球磨郡の湯前グリーンパレス、芦北郡田浦町の御立岬公園に行った。これまで憧れていたキャンプ場に泊まることが出来た。南阿蘇国民休暇村には四年続けて泊まることが出来た。熊本県でのキャンプが多い夏だった。来年は五月ぐらいからキャンプが出来ないかと考えている。

 四月に海鳥社から『福岡県の山歩き』が出た。私は古処山、発心山、目配山、砥上岳の四つの山と四つのコラムを担当した。この中でヨシキとユリの写真を三枚使用した。売れ行きも好調で評判が良かった。私は九〇冊買い取って人に配ったり、売ったりした。四〇冊ほど売れた。

 この本の出版のために一眼レフカメラとカメラザックを買い、リバーサルフィルムの存在を知った。写真の雑誌を購読した。山岳写真の世界をいくらかかじることが出来た。

 八月に静岡県に行き、伊豆半島の川端康成『伊豆の踊り子』にちなんだ踊り子歩道を歩いたり、修善寺温泉の夏目漱石詩碑を訪ねることが出来た。十月にはオオイシさんと風師山の文学散歩も出来た。年末には職場の同僚と耳納連山の漱石めぐりをした。文学散歩も楽しむことの出来た一年だった。

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