笠置山・六ヶ岳     〜福岡県鞍手郡宮田町〜

            二〇〇〇年一二月九日(土) 笠置山 ヨシキ・ユリ
             千石キャンプ場(11:00)→中腹→(11:30)千石キャンプ場

 『福岡県の山歩き』に笠置山という山が載っていた。モモタさんの執筆だ。飯塚市と鞍手郡宮田町にまたがる山だそうだが、麓の千石公園に「恐竜発見地」とあったのが目を引いた。子供に話すと由幾が登ってみたいという。標高も四二五メートルで、一時間ぐらいで登れそうだ。

 甘木を九時に出発する。冷水トンネルを通って、飯塚市から登山口の千石キャンプ場を探すが、道に迷いなかなかたどり着けなかった。キャンプ場に着いて歩き始めたのは一一時だった。

 キャンプ場の駐車場からヨシキ・ユリと歩き出す。朽ち果てた「笠置山登山口」の標識から登山道に入る。暗い感じの山だ。ステレオのスピーカーやラジオが捨てられたままになっていて嫌な気分になる。それでもヨシキとユリは頑張って登っていく。しかしやがて崖のような所をトラバースする場所に出た。片側が切れ落ちていて、しかも狭い道に枯れ枝がたくさん落ちていて歩きにくい。ユリが怖がってついてこない。私も登るのが嫌になってしまい、断念することにした。ヨシキは残念がっていた。

 下山後に近くの千石公園で弁当を食べることにした。ここには「恐竜発見地」の写真付きのきれいで詳しい説明版もある。一九九〇年に肉食恐竜の歯の化石が発見されている。一億二千万年前のメガロザウルスという恐竜だという。

六ヶ岳山頂にて





 二〇〇〇年一二月九日(土) 六ヶ岳 ヨシキ・ユリ
竜徳バス停→西教寺(12:50)→内野池(13:10)→(13:45)六ヶ岳(14:05)→内野池(14:40)→(15:00)西教寺

 笠置山に登れなかったので、どうしようか迷った。時間はまだ早いので、『福岡県の山歩き』を見ると、近くに六ヶ岳という山があることが分かった。ウラカミさんが執筆されている。標高三三九メートルだが、「鞍手富士」と呼ばれ展望がいいという。宮田町の山だが直方に近いところにある。
 『福岡県の山歩き』のウラカミさんの説明では車で内野池まで行けるとあるが、行ってみると途中で通行止めになっていた。引き返して西教寺の駐車場に駐車する。ここから舗装されているが狭い谷沿いの道を歩いていく。内野池からは土の上を歩くようになる。初めは歩きやすく、ユリが「こんな道なら何時間でも歩けるような気がする」と言う。やがて急坂になる。ロープがしっかりと張ってあるので、これにつかまりながら登る。「ロープに体重をかけちゃだめだよ」と注意しながら登っていく。息が切れる。この辺りは展望が全くないが、やがて草原になり、明るくなってくる。ヨシキが「もうすぐ頂上らしい感じになったね」と言う。しかし「あと百メートル」の標識が現れてガッカリ。苦しみながら登ると鉄塔が見えた。ようやく頂上だ。

 六ヶ岳の頂上は狭いが四方が開けている。確かに展望がいい。誰も会わなかった笠置山と違って、大勢の人がくつろいでいる。おやつを食べ、写真撮影。なかなかいい山だ。

 下りはのんびりと歩く。登りと同じ時間がかかった。下山時に犬を連れた女性が登ってきていた。ユリが怖がっていたが、この人は平然と「この犬は噛まないよ」と言っていた。

 下山後に嘉穂の湯に行った。四週間ぶりだ。またマッサージをしてもらったが、前の人と違う人だった。やり方も違っていた。ここでゆっくりして帰宅は一七時半になった。

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